おばすな土佐日記 vol.15 -第4回遍路行-
1時間ほどで大日寺に到着。ひとつ前の札所27番神峰寺からは、およそ28km。今回の遍路行はじめてのお寺となる。
ぼそぼそと般若心経を唱えるうち、なにかがうわぁ~っと、こみあげてきて、声がふるえる…。
お大師さんに呼んでいただいたことへの感謝、送り出してくれた家族への感謝、休暇をくれた上司への感謝、無事にここまで歩いてこれたことへの感謝、道を教えてくださったり、声をかけてくださった地元の方への感謝…。あぁ、ありがたい…。
世の中のありとあらゆることに感謝の気持ちがこみあげてくるのだ。
「お大師さん、この先も見守ってやってください。」そう、最後にお願いしてお参りを納めた。
納経所の前を通って、奥の院へ。
ここには、お大師さんがクスノキの大木に爪で直に彫りつけた(イターイ!)という薬師如来がいらっしゃり、首からの上の病気に霊験あらたかなのだそうだ。そして、ご利益を受けた人々がお礼に穴の開いた小石を納めるそうで、たくさんの穴の開いた小石で小さなお堂の足元は埋めつくされていた。
目がかすんだり、聞こえが悪かったりするけれど、何より「もちっとおりこうになれますように…」とお願いする。
また、ここにはお大師さんの御加持水という湧水があり、どんな渇水の時も枯れなかったそうで、四国の名水にも選ばれている。持っていたペットボトルの水を飲み干し、御加持水でいっぱいに満たしてから納経所へ向かった。
ぼそぼそと般若心経を唱えるうち、なにかがうわぁ~っと、こみあげてきて、声がふるえる…。
お大師さんに呼んでいただいたことへの感謝、送り出してくれた家族への感謝、休暇をくれた上司への感謝、無事にここまで歩いてこれたことへの感謝、道を教えてくださったり、声をかけてくださった地元の方への感謝…。あぁ、ありがたい…。
世の中のありとあらゆることに感謝の気持ちがこみあげてくるのだ。
「お大師さん、この先も見守ってやってください。」そう、最後にお願いしてお参りを納めた。
納経所の前を通って、奥の院へ。
ここには、お大師さんがクスノキの大木に爪で直に彫りつけた(イターイ!)という薬師如来がいらっしゃり、首からの上の病気に霊験あらたかなのだそうだ。そして、ご利益を受けた人々がお礼に穴の開いた小石を納めるそうで、たくさんの穴の開いた小石で小さなお堂の足元は埋めつくされていた。
目がかすんだり、聞こえが悪かったりするけれど、何より「もちっとおりこうになれますように…」とお願いする。
また、ここにはお大師さんの御加持水という湧水があり、どんな渇水の時も枯れなかったそうで、四国の名水にも選ばれている。持っていたペットボトルの水を飲み干し、御加持水でいっぱいに満たしてから納経所へ向かった。
by ke-ko63 | 2009-10-16 22:15 | お遍路に行きたい | Comments(2)