おばすな土佐日記 vol.49 -第4回遍路行-
今回の遍路行ラストナイトは、思いがけず楽しい晩餐となった。
いつまでも、わいわいと尽きない話に「そろそろお風呂おわりますよー」と声がかかって、お開き。三々五々自室へ戻る。
ふぅ。
終い風呂に浸かりながら激動の一日を反芻していると、若いカップルの彼女の方(女湯ゆえ当然)が入ってきた。
「さっきも入ったんですけどねーヘヘッ」と言いながら、一緒に湯船に浸かる。
そうそう、巡航船降りてからしばらくは前を歩いていたでしょ?あのあといつの間にか追い越してしまったばかりに道を間違えちゃって、リカバリーするのに1時間ほどかかってしもてん・・・。って、話をすると、そうそう後ろから「そっちの道じゃないですよー。オーイオーイ」って、ずいぶん叫んだんですけど、お二人がずんずん歩いて行っちゃうから・・・。とのこと。
あーらま、そうなの?ちっともしらなかった。
掛け連れのKさんとぺちゃくちゃしゃべることに没頭していたのか、自業自得だったことが判明。ハズカシー。
神奈川からやってきたという彼女は、兵庫県出身だそうで、しきりに「関西弁なつかしー」と言ってくれる。旦那さんと二人で通しで歩いているのだそうだ。スゴーイ!
お風呂の掛け連れをさせてもらった彼女は、一足先に「おやすみなさーい」とあがって行った。
さてと。
今一度、ゆっくり湯船に浸かって、お風呂を上がる。
部屋は大広間をふすまで仕切っていくつかの部屋に間仕切りしているようで、それでも15畳もある大きな部屋に、ワタシひとり。部屋が狭いと窮屈だけど、こうも広いとかえって落ち着かないものだ。
考えた末、部屋の隅っこに布団を敷く。
テレビのない部屋で、今日一日のメモを整理する。
明日は、6時から本堂でお勤めがある。そして、8時の汽車でいよいよ帰るのだ。
あっという間の今回の遍路旅だった。
これまで出会った人々の顔を思いだしていると、いつしか眠ってしまった。
いつまでも、わいわいと尽きない話に「そろそろお風呂おわりますよー」と声がかかって、お開き。三々五々自室へ戻る。
ふぅ。
終い風呂に浸かりながら激動の一日を反芻していると、若いカップルの彼女の方(女湯ゆえ当然)が入ってきた。
「さっきも入ったんですけどねーヘヘッ」と言いながら、一緒に湯船に浸かる。
そうそう、巡航船降りてからしばらくは前を歩いていたでしょ?あのあといつの間にか追い越してしまったばかりに道を間違えちゃって、リカバリーするのに1時間ほどかかってしもてん・・・。って、話をすると、そうそう後ろから「そっちの道じゃないですよー。オーイオーイ」って、ずいぶん叫んだんですけど、お二人がずんずん歩いて行っちゃうから・・・。とのこと。
あーらま、そうなの?ちっともしらなかった。
掛け連れのKさんとぺちゃくちゃしゃべることに没頭していたのか、自業自得だったことが判明。ハズカシー。
神奈川からやってきたという彼女は、兵庫県出身だそうで、しきりに「関西弁なつかしー」と言ってくれる。旦那さんと二人で通しで歩いているのだそうだ。スゴーイ!
お風呂の掛け連れをさせてもらった彼女は、一足先に「おやすみなさーい」とあがって行った。
さてと。
今一度、ゆっくり湯船に浸かって、お風呂を上がる。
部屋は大広間をふすまで仕切っていくつかの部屋に間仕切りしているようで、それでも15畳もある大きな部屋に、ワタシひとり。部屋が狭いと窮屈だけど、こうも広いとかえって落ち着かないものだ。
考えた末、部屋の隅っこに布団を敷く。
テレビのない部屋で、今日一日のメモを整理する。
明日は、6時から本堂でお勤めがある。そして、8時の汽車でいよいよ帰るのだ。
あっという間の今回の遍路旅だった。
これまで出会った人々の顔を思いだしていると、いつしか眠ってしまった。
by ke-ko63 | 2009-12-14 22:40 | お遍路に行きたい | Comments(2)