坂の上の・・・ウキウキ初GW遍路行 12
5時起床。6時朝食。6時半出発。
テキパキしないと置いてかれてるかもしれないので大慌て。
お天気は、まずまず。
昨日の落合トンネルまで女将さんのクルマで送っていただく。
「お世話になりました。ありがとうございました。ごはんとってもおいしかったです。」
女将さんのクルマを見送ってから、長野さんと歩き始める。
昨日ずいぶんお過ごしになってらした様子だったが、「朝になるとまた今日の宿に入ってからのビールが楽しみで楽しみで…」なんておっしゃる。
「うふふ。同じですよワタシも…」と答えながら、爽やかな朝のちょっとだけひんやりした空気の中を歩く。
朝早く起きて歩き出すと、もうそれだけでトクした気分。早起きは三文の得って昔の人は言ったけれど、三文どころじゃないお得感!
長野さんも、うんうんってうなずいてらっしゃった。
行く手にワンコが一匹。
こっちをじーっと見ている。昨日、宿の女将さんが言ってたお遍路さんを見つけるとしばらく案内するようにつかず離れずでついてくる犬の話を思い出した。
長野さんに「あの犬が女将さんが言ってたへんろナビワンコですかね?」と声をかけ、ワンコを振り返り振り返り歩く。
ワンコは、しばらくはついてきていたがいつの間にか見えなくなった。
舗装道路から山道へ入る。"鴇田峠"の道しるべだ。
大宝寺へ向かうには、鴇田峠ルートと農祖峠ルートの二つがある。アップダウンがちょっと厳しいけれど絶景が期待できる鴇田峠ルートを奨められたこともあってこっちを歩くつもりにしていた。
さぁ、いよいよへんろ道のスタートだ。
ちょっと登りが続いたあと、拓けたところに出る。そのままへんろ道の道しるべにしたがって歩いていると、小屋が現れた。ん?なんだこれ?
小屋の前を通り過ぎようとした前を行く長野さんが「わっ!みてみて!」と声を上げたので、追いついてって覗き込むと小屋の外にちいさいヤギさんたちがわちゃわちゃいた。
「うわーっ!かわいい!まだ生まれて間がないですねー。ちっちゃいなー」
カメラを取り出してさっそくパチパチ写真を撮る。かなり接近してシャッターを押しても、ちっとも動じないヤギーズ。そーっと頭をナデナデしてもあんまり嫌がらない。ずいぶん人に慣れてるヤギーズだ。
小屋の裏手に回ると中に親ヤギさんたちがのほほ~んとだらけていた。かなりご高齢?
ヤギファミリーは、まったく自然にゆったりとしている。飼われてるんだろうけど、ヒモにつながれてるわけでもなく柵といっても、やわなテープが広めにはりめぐらされているのみ。
「逃げないんですかね?放し飼いみたいだけど・・。こんなちゃちなテープが柵がわりなのかな?」とテープをびよんびよん引っ張った途端「ギャッ」!
テープは通電されているようで、触ると感電するみたい。
ヤギーズと戯れ、通電柵に感電してはしゃいでる間、ケータイで話していた長野さんは、明日の宿の予約がとれた!と喜んでらした。明日はバスや電車を使ってちょっと先まで行かれるのだそうだ。
宿がとれてニコニコ顔の長野さんの後ろをまだ手がじんじんするワタシがついていく。ヤギファミリーに別れを告げて、いよいよ鴇田峠へさしかかる。
テキパキしないと置いてかれてるかもしれないので大慌て。
お天気は、まずまず。
昨日の落合トンネルまで女将さんのクルマで送っていただく。
「お世話になりました。ありがとうございました。ごはんとってもおいしかったです。」
女将さんのクルマを見送ってから、長野さんと歩き始める。
昨日ずいぶんお過ごしになってらした様子だったが、「朝になるとまた今日の宿に入ってからのビールが楽しみで楽しみで…」なんておっしゃる。
「うふふ。同じですよワタシも…」と答えながら、爽やかな朝のちょっとだけひんやりした空気の中を歩く。
朝早く起きて歩き出すと、もうそれだけでトクした気分。早起きは三文の得って昔の人は言ったけれど、三文どころじゃないお得感!
長野さんも、うんうんってうなずいてらっしゃった。
行く手にワンコが一匹。
こっちをじーっと見ている。昨日、宿の女将さんが言ってたお遍路さんを見つけるとしばらく案内するようにつかず離れずでついてくる犬の話を思い出した。
長野さんに「あの犬が女将さんが言ってたへんろナビワンコですかね?」と声をかけ、ワンコを振り返り振り返り歩く。
ワンコは、しばらくはついてきていたがいつの間にか見えなくなった。
舗装道路から山道へ入る。"鴇田峠"の道しるべだ。
大宝寺へ向かうには、鴇田峠ルートと農祖峠ルートの二つがある。アップダウンがちょっと厳しいけれど絶景が期待できる鴇田峠ルートを奨められたこともあってこっちを歩くつもりにしていた。
さぁ、いよいよへんろ道のスタートだ。
ちょっと登りが続いたあと、拓けたところに出る。そのままへんろ道の道しるべにしたがって歩いていると、小屋が現れた。ん?なんだこれ?
小屋の前を通り過ぎようとした前を行く長野さんが「わっ!みてみて!」と声を上げたので、追いついてって覗き込むと小屋の外にちいさいヤギさんたちがわちゃわちゃいた。
「うわーっ!かわいい!まだ生まれて間がないですねー。ちっちゃいなー」
カメラを取り出してさっそくパチパチ写真を撮る。かなり接近してシャッターを押しても、ちっとも動じないヤギーズ。そーっと頭をナデナデしてもあんまり嫌がらない。ずいぶん人に慣れてるヤギーズだ。
小屋の裏手に回ると中に親ヤギさんたちがのほほ~んとだらけていた。かなりご高齢?
ヤギファミリーは、まったく自然にゆったりとしている。飼われてるんだろうけど、ヒモにつながれてるわけでもなく柵といっても、やわなテープが広めにはりめぐらされているのみ。
「逃げないんですかね?放し飼いみたいだけど・・。こんなちゃちなテープが柵がわりなのかな?」とテープをびよんびよん引っ張った途端「ギャッ」!
テープは通電されているようで、触ると感電するみたい。
ヤギーズと戯れ、通電柵に感電してはしゃいでる間、ケータイで話していた長野さんは、明日の宿の予約がとれた!と喜んでらした。明日はバスや電車を使ってちょっと先まで行かれるのだそうだ。
宿がとれてニコニコ顔の長野さんの後ろをまだ手がじんじんするワタシがついていく。ヤギファミリーに別れを告げて、いよいよ鴇田峠へさしかかる。
by ke-ko63 | 2011-05-16 19:44 | お遍路に行きたい | Comments(2)
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桃 ぶどう
at 2011-05-16 23:02
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YA~(^^)相変わらずぶっ飛んでいて楽しいですね♪
姫君だったりおっさんだったり、色々とよばれていますが、はりQさんはお幾つなんだろう・・・?
それと、Nabeさんとは~ご兄妹?(^^)
四国で同行されたのかな?2人の掛け合いがとても面白いです。
姫君だったりおっさんだったり、色々とよばれていますが、はりQさんはお幾つなんだろう・・・?
それと、Nabeさんとは~ご兄妹?(^^)
四国で同行されたのかな?2人の掛け合いがとても面白いです。
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ke-ko63 at 2011-05-17 19:43
>桃ぶどうさん
ワタシのトシですか?
そればっかりは口外してはならぬ!と死んだじーちゃんの遺言で…(うそ)
桃ぶどうさんよりちょっぴり下です。(^_^;)
Nabeさんとは縁もゆかりもありませぬ。お会いしたこともないんです。
すいません。大阪人のサガ。ボケたらツッコむ。これって大阪に生まれた者にはDNAに組み込まれてるんです。
ワタシのトシですか?
そればっかりは口外してはならぬ!と死んだじーちゃんの遺言で…(うそ)
桃ぶどうさんよりちょっぴり下です。(^_^;)
Nabeさんとは縁もゆかりもありませぬ。お会いしたこともないんです。
すいません。大阪人のサガ。ボケたらツッコむ。これって大阪に生まれた者にはDNAに組み込まれてるんです。