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ようこそ伏見のお稲荷さんへ…

ちょっと曇ってるけど、京都の伏見稲荷へ月参りへ出かける。
今年は、ご鎮座1300年とかで本殿から社務所からあらゆる建物を改築したり新築したりで神さんもおちつかないだろう。
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本殿でお参りをすませたあと、さて、お山巡りへ…。
標高200mちょいだけれど侮ってはいけない。
石段をあがっていくうち汗はしたたり、肩で息するハメになるのだ。
慌てず、急がず、ぼちぼち登って行く。

観光客が巨大な鳥居に出くわすところが千本鳥居のスタート地点。
よく、火サスで映る、そうあのびっしり鳥居が連なっているところをくぐっていく。
鳥居には、奉納者の名前が刻まれているがそれらはすべて神さんのいらっしゃるお山の方から見えるようになっているので、往きは朱色一色の中をくぐって行くことになる。


ようこそ伏見のお稲荷さんへ…_e0008223_17515738.jpg   ようこそ伏見のお稲荷さんへ…_e0008223_1752024.jpg
※左が往路の千本鳥居。右が復路の千本鳥居。全国各地から奉納してはりますな。


登り始めて15分で四辻に到着。に志むら亭で休憩。こちらのご子息が俳優の西村和彦さんであるのは有名だけれど、お父様も上品なお顔立ちで往年の映画スターのような昔オトコマエさんだ。今日は直々にオーダーを聞きに来て下さった。
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こちらのかき氷は口に含むとほわっと淡雪のように溶けて、おいしいくてスキ。
蜜もありきたりの市販品ではないようだ。
茶店からは、東山三十六峰が一望できるけれど今日はちょっと曇っていて今ひとつの眺望。
ところてんは、やっぱり酢醤油でしょ?カラシをといてスルスルッとのどごしがいい。
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カナカナ蝉が遠くで啼いている。
ときおり涼しい風がすぅ~っと通り抜けていく。
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                         ※天井からぶらさがっていた昔モビール?

雨が降りだした。急いで登らないと!って思ったけれど、ま、いいや。もちょっとこのまま…。
しとしと降る雨も夏のそれとはちがって、ほんのり秋を予感させる雨のようだ。

もう夏も終わりなんですな…。

by ke-ko63 | 2011-08-20 18:03 | さみしーもん | Comments(4)  

Commented by モモの親方 at 2011-08-20 18:54 x
お四国に行く前は毎週のように京都に行ってました。(仕事で)
うちの事務所のお稲荷さんは伏見のお山の一番上にあるので、
お参りの後で、全山の鳥居を巡って上っては下り、
下っては上りをしたもんで、
途中で足がガクガクになりましたが、
山科側の日陰になって苔がびっしりの石垣や、
いい表情のキツネさんに出会いました。

きれいな女の人に化けてくれたら、もっと良かったのに、
と言うとバチが当たりますかねぇ。
Commented by ke-ko63 at 2011-08-20 19:14
>モモの親方さん
え?ほんとですか?もしかするとすれ違ってたかもしれないですね。
一番上っていうと、たぶんあそこですよね?ワタシもいつもそこへ通っております。
いつもはそこから折り返して下ってくるのですが、時々はぐるぅーっと一回りします。おっしゃるようにいい感じの風情がスキです。

お参りするうちに、いつかきれいな女の人に出会うかもしれません。と思ったら通い甲斐もあるかも・・・ですよ。ウフフ。
Commented by mikeblog at 2011-08-21 08:48
雨と共に夏が終わって秋が来るんですね。
伏見稲荷、遠くから私もお参りしときました。
Commented by ke-ko63 at 2011-08-21 11:45
>ミケさん
今朝も、涼しくなったなーと思いながら散歩していると、雨がぽつぽつ降りだしました。
こうして一雨ごとに夏が終わって秋がやってくるんですなぁ・・・
あーぁ、しみじじみぃ・・・
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