人気ブログランキング | 話題のタグを見る

おばちゃん巡礼記 西国三十三ヶ所26番 一乗寺2

本堂は、長谷寺の本堂をこじんまりとさせた感じ。正面に『大悲閣』って看板も掛かってたし…。
ん?そもそも大悲閣ってなんだろ?うーん。ま、いいや。とにかくミニ長谷寺チックな本堂でお参りを納める。
好きなタイプの本堂に、泣かされ続けた石段を登ってきた甲斐があったよ…とつぶやきながら。
おばちゃん巡礼記 西国三十三ヶ所26番 一乗寺2_e0008223_22131444.jpg


納経所に向かうと、そこには今もなおせっせと添乗員さんによる絶賛うずたかく積み上げ中の納経帳の山々が…。
こ、これはもしや本堂の端におっちんして読経しているあの団体巡礼バスツアーの方々の納経帳か?うわーん、ぬかったよぅ…。めさめさ待たされるがなー…。
以上のような心の叫びを一切声には出さず、おとなしく自分の番が来るのを待っていると「おひとり?あそ。先に書かせてもらいましょ」と、あっさりと横入りさせてもらう。
おばちゃん巡礼記 西国三十三ヶ所26番 一乗寺2_e0008223_22133481.jpg

       ※本堂の天井にはびっしりと木札が打ち付けてありました。

御朱印を頂き、オサレ手ぬぐいもゲットンしてから、本堂の隅に腰掛けてちょっと休憩。ときおり吹き抜ける風が心地いい。さっきドヤ顔で見下ろしてくれていた国宝三重塔を今は見下ろす。フフン。
おばちゃん巡礼記 西国三十三ヶ所26番 一乗寺2_e0008223_22133616.jpg

       ※お地蔵さんのおひざでホタえすぎな赤子の像と、瓦の上の怖い怖い顔

本堂を下りて、奥の院に祀られているというココ一乗寺の開祖、法道仙人に会いに行こうと道をたどると土砂災害のため立入禁止のロープが…。残念。
紫雲を自在に乗りこなし、米を無心したのに断られた長者の米蔵から米俵を連ねてこの地へ飛んでこさせたという伝説の仙人だ。
おばちゃん巡礼記 西国三十三ヶ所26番 一乗寺2_e0008223_22134377.jpg

再び石段を下りて行く。登ってくる人に「がんばってー」とココロの中でエールを送りつつ…。

by ke-ko63 | 2012-09-06 22:18 | しゃーわせーなもん | Comments(2)  

Commented by mikeblog at 2012-09-06 23:37
一乗寺といえば宮本武蔵の一乗寺下り松の決闘というのが連想されるけど一乗寺違いなのね。
Commented by ke-ko63 at 2012-09-07 21:03
>ミケさん
一乗寺ってのはアチコチに支店があるのでしょうか?
下り松の決闘かぁ。物騒ですなぁ…
そいえば、白戸次郎の出身地もそんな名前の地名だったっけ?ちがったかな?
名前
URL
削除用パスワード

<< 5年がかりの結願遍路18 いろ... 5年がかりの結願遍路17 命の... >>