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〆さばダイスキ

〆サバ好きの友人と鯖街道へ・・・。
鯖街道は、若狭沖でとれた鯖をヒトシオにしてグルメな貴族へ食べさせるべくテッテケテッテケ歩いて運び、京に着く頃には、まさに「えぇあんばい」になれていて、当時の人々に絶賛だったという。鯖を運んだ街道。
〆さばダイスキ_e0008223_2295763.jpg「京は遠ぉても18里」とかゆーて、一昼夜で京都に到着したとか。18里をですよ!
最近は、焼き鯖の空弁がハヤリのようですが、「〆サバ愛好会」としては、〆サバにこだわりたい。本場鯖街道へ行き、〆サバのなんたるかを、この舌で見極めてやろう!とでかけたのです。
鯖街道へ向かう道すがら、鯖寿司ランキングが繰り広げられる車中。
「そりゃーもう、京都の『いづう』に決まってるがなー」「いいや、あそこは、イマイチ酢が足りん。パンチがないからぼやんとした味!」など好き勝手なことを言いつつ・・・。
熊川宿の茶店では、既製品の鯖寿司しかなく「「鯖寿司愛好会」としては、琴線に響かぬのよなぁ~」とパスばかり続けているうちに、夕暮れに・・・。
慌てて小浜まで走って、今宵の宿にチェックイン。
夕食にと入った割烹料理屋でオーダーした「〆サバ」をひと口含んだ瞬間、「10点!10点!10点!10点!」
「マスター!これですがなー。『いづう』よりおいしいわぁ」
イケイケドンドン!で、飲む飲む、食う食うの夜は更けてゆきました。

by ke-ko63 | 2005-07-17 21:43 | Comments(2)  

Commented by mikeblog at 2005-07-25 22:54
サバというと「バッテラ」を思い浮かべるんですが、あれって押し寿司だから本家は上方なのかな?
Commented by ke-ko63 at 2005-07-26 23:25
ミケさんに言われて思い出した!アタシャこどもの頃の好物に「バッテラ」をあげてました。パパのおみやげのお寿司では、まずバッテラをゲットしていたのを思い出しました。
で、バッテラって変な名前・・・。と思って調べてみました。http://homepage3.nifty.com/KOMBU/kombu/kombu_11.html
ほほぉ~。なるほど~。
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