大阪ちん電グルメ(1) くるみ餅とちんちん電車もなか
恵美須町を出発したちん電は、家の軒先をかすめるように走っていたかと思うと大和川を越え、堺市へ入ったあたりで広い道路の真ん中を走ります。
寺地町で下車。
目当ては『かん袋』のくるみ餅。
すでにお店の前は、大行列。10分ほど並んでやっとありつけたそれは、白玉のお餅を緑色のあんでくるんだ堺の名物で、ほわほわのやらかいお餅をほどよい甘みのあんでくるんであり、夏場はそこにかき氷がのっかった"氷くるみ餅"も登場します。もちろんどちらもいただきました。店名の「かん袋」は大阪城築城の際に、手伝いに行ってた当時の当主が、ちまちまと瓦を運ぶのを見て「やっとれんわーい」と下から屋根へ向けてぴょーいと投げたのを見た太閤さんが、「まるで紙袋のようじゃのう」と言い、「店名を"かん袋"とせよ」と言ったことがおこりだとか。
お店を出て次の筋を入ったところにある南曜堂さんは、最中のお店。
とても上品なマダムが応対してくださり、ちんちん電車最中と、(打ち出の)小槌最中、天領最中をお買い上げ。
そうだった、堺は江戸幕府直轄の天領地でした。
最中って、皮が上あごにべちゃぁとくっついて食べにくくてあまり喜んでいただくことはないけれど、こちらの最中は皮がさっぱりしていて食べやすい。
ぎっしりつまったあんの中にお餅が入っていて甘すぎない粒あんがとてもおいしい最中です。
寺地町で下車。
目当ては『かん袋』のくるみ餅。
すでにお店の前は、大行列。10分ほど並んでやっとありつけたそれは、白玉のお餅を緑色のあんでくるんだ堺の名物で、ほわほわのやらかいお餅をほどよい甘みのあんでくるんであり、夏場はそこにかき氷がのっかった"氷くるみ餅"も登場します。もちろんどちらもいただきました。店名の「かん袋」は大阪城築城の際に、手伝いに行ってた当時の当主が、ちまちまと瓦を運ぶのを見て「やっとれんわーい」と下から屋根へ向けてぴょーいと投げたのを見た太閤さんが、「まるで紙袋のようじゃのう」と言い、「店名を"かん袋"とせよ」と言ったことがおこりだとか。
お店を出て次の筋を入ったところにある南曜堂さんは、最中のお店。
とても上品なマダムが応対してくださり、ちんちん電車最中と、(打ち出の)小槌最中、天領最中をお買い上げ。
そうだった、堺は江戸幕府直轄の天領地でした。
最中って、皮が上あごにべちゃぁとくっついて食べにくくてあまり喜んでいただくことはないけれど、こちらの最中は皮がさっぱりしていて食べやすい。
ぎっしりつまったあんの中にお餅が入っていて甘すぎない粒あんがとてもおいしい最中です。
by ke-ko63 | 2008-06-01 18:54 | うまいもん | Comments(2)