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芭蕉ツアー vol.2 三井寺その2

芭蕉ツアー vol.2 三井寺その2_e0008223_19212665.jpg三井寺は、みどころ満載だ。
三井寺の起こりになった、井戸は今もゴボッ、グボボッと地面から湧いており見学者たちから歓声が上がる。

立派な鐘楼堂に鎮座している鐘は、"ご自由にお撞きください"とばかりに撞き放題で、ツレのコは2回も撞く気に入りっぷり。
弁慶の引きずり鐘は、地面に置かれているため撞くことは叶わなかったけれど、近江八景の三井の晩鐘は、時折ごぃ~んといい音してる。
これは、撞いてかなきゃ!とばかりに勇んで行くと『1回¥300』の鐘撞き代。さらには、勝手に撞くヤカラを防ぐためにか、いちいち鐘楼堂の扉を閉める厳重警備。
近江八景も泣いてるね。世知辛い世の中よのぅ・・・と、撞きたがるコをひきずって次のコーナーへ・・・。

芭蕉ツアー vol.2 三井寺その2_e0008223_19215450.jpg敷地内に孔雀園があり、「なぜココで孔雀?」という不勉強のための解説板を読んでからオリの前へ行くと、「どうよ!」とばかりに羽をおっぴろげて悠々と歩く孔雀の姿。
子供の頃よく連れてってもらった天王寺動物園の孔雀は、めったなことでは羽を広げてくれず、こんなにも羽を得意げに広げる孔雀を見たのは初めてかもしれない。孔雀も要領を得ているのか、ギャラリーの多いところでファッサァ~と広げてポージングした後、歓声がピークになったところで羽を閉じるのだ。その後、もう一羽いるオスとシフト制をとってるのか交代して休憩する。ようでけた孔雀だ。
羽を広げる孔雀をみていて、ジュディオングを思い出しつつシャッターを切る。

芭蕉ツアー vol.2 三井寺その2_e0008223_192104.jpg「なぁなぁおかーさーん。芭蕉さんはどこー?」(カレは芭蕉を"さん"づけで呼ぶ)と、ゴネだしたツレのコを引きずって歩いてると、おっ!いてはった、いてはった。
「ホレ、芭蕉さんやでぇー」と句碑前で記念撮影。

芭蕉ツアー vol.2 三井寺その2_e0008223_19254680.jpg少し歩いて、お昼にそばを食べる。開運そば。ワタシの運も孔雀に負けんくらいに全開にならんかなー と願いを込めて「いただきま~す。」

by ke-ko63 | 2009-04-07 16:26 | すごいもん | Comments(2)  

Commented by mikeblog at 2009-04-08 17:32
三井寺の鐘といえば大晦日のゆく年くる年でゴイィ~ンと突いてるアレですね。割れてるから変な音がしてるような気がしたけど、音しか聞いたことが無いなあ。やっぱり鐘は「連打はしないように!」と書いてあるの?
孔雀もいるんだー。お蕎麦も、井戸もあるんだねー。
Commented by ke-ko63 at 2009-04-08 23:00
>ミケさん
近江八景に数えられる三井の晩鐘だけあって、一撞き¥300。のど自慢の鐘よろしく、チョーシのってゴンゴンやらかしてたら、高額請求されます。要注意。
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