カテゴリ:さみしーもん( 38 )

 

ほーたるこいっ

万博の日本庭園で今年も蛍の夕べが開催されてると聞き、でかけました。

闇の中にところどころ足元をほのかに照らす程度の灯りがあるだけ。
そんな庭園に、結構な人出でチトびっくり。
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水辺に飛び交うホタルの明かりの軌跡を見つけるたびに、「おぉっ!」と歓声があがります。

何度かアタックしたもののやっぱりうまくいかなかったコンデジ撮影。
三脚は必須アイテムなんでしょうな。
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母が元気な頃、ふたりで来ました。その時は、ほんの数匹しかみつけられなかったけれど、今夜はたくさんホタルをみました。

なんだか最近、母と昔でかけたところをなぞってばかりです。

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by ke-ko63 | 2015-06-08 22:10 | さみしーもん | Trackback | Comments(2)  

九州への旅ですばい その2 伯母さんのこと

イトコのクルマで、施設で暮らす伯母さんに会いに行きました。
認知症が進んで、ワタシや妹の名前は出てこないけれど、それでも目を大きく見開いてうんうんと頷いてくれます。イトコによると「誰だか名前は出ないけど、知らない人じゃない ってわかってるときの顔」だと言います。ちょうどこの日が伯母さんの86回目のバースデーだったそうで、「思いがけない嬉しいお誕生日になったね~」と話しかけるイトコに「ほんなこつ、うれしか~」と何度も何度も「うれしか~」を連発し、涙流して喜んでくれる伯母さん。
「いえいえ、うれし~のはこっちの方やわ。おばちゃん元気でいてくれてほんなこつうれしか~」と方言をまねて、何枚も一緒に写真におさまりました。
伯母の体調を考えて、母のことは伏せた方がいいだろうと施設の方が言うのに、ワタシは抵抗を感じていたけれど、いま、この伯母の喜ぶ顔を見ていると母の亡くなったことを話す意味よりも、伯母が今日も元気で機嫌よく過ごすことのほうが大切に思えるようになりました。母もわかってくれると思います。

「おばちゃん、元気でいてねー。また会いに来るからね」
生きてればいい、生きてるだけでいい。生きていてくれるだけでいい。
ワタシのことがわからなくったって、構わない。またきっと会いに行くから元気でいてね~
伯母さんに会って、ずっと奥歯を噛み締めてこらえていた感情がわぁっと溢れそうになりながら、手を振って施設を後にしました。
このあと、今回お世話になるお寺さんへご挨拶に伺い、ご住職から母が子供の頃の話を聞くうち、また切なくなってきました。
イカンイカン、しっかりせねば!いちいちメソメソしとる場合ではないぞ自分!
ふんどし締めなおしてかからねば!

                          つづく



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by ke-ko63 | 2015-04-30 10:34 | さみしーもん | Trackback | Comments(6)  

九州への旅ですばい その1望郷篇

母のふるさと九州は熊本へ行ってきました。
「元気になったら田舎に帰りたい」って言ってた母。
九州新幹線でびゅ~んと熊本まで直通で行けるようになったことをとても楽しみにしてました。
「遅そなってごめんな」と詫びつつ、駅弁を買って、いざ出陣。
今回は、四十九日法要と納骨のためのふるさと訪問。気張っていかんとあかんのです。
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熊本からは、これまた母がとても乗りたがっていた【A列車で行こう】に乗り継ぎます。
熊本と三角を結ぶローカル線ですが、結構な人気だそうでほぼ満席です。
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窓辺に置いた小さな母に語りかけます。
「ね?見てる?田舎の風景やね~、懐かしい?」
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10年前に母とふたりで来た時は、母はとても元気で若かった。なのに、10年後、こんなかたちで田舎に帰ることになるとは思ってもみなかった。
ね?ほんまに…。十年一昔…。

駅でイトコが迎えてくれて、今回のことをねぎらってくれるのに、思わずうるっとくるけれど、イカンイカン今回の旅はワタシがしっかりせねば!

                           つづく


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by ke-ko63 | 2015-04-29 18:41 | さみしーもん | Trackback | Comments(0)  

桜も散ってしまいましたね

ここ数日、大阪も雨が続いてます。
今年も咲いてくれた桜も、葉桜になってしまいました。
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万博公園の桜は、去年、母とでかけました。
そんなことを思いながら、5日に万博公園の桜を見に行きました。
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去年、あそこに座ってサイダー飲んだなぁ…
とか
去年、ここからのアングルで写真を撮ったなぁ…
とか
いろいろ思い出すと切なくなります。
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去年いた母がもういない。そんなこと去年考えたこともなかったのに…。
去年あんなに元気に笑ってたのに…。
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桜は毎年同じように咲いてくれるけれど、決して同じ桜ではないのですね。
遺された者は、生きていかなくてはならないのですね。



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by ke-ko63 | 2015-04-11 18:36 | さみしーもん | Trackback | Comments(2)  

さくらさくら…

知らなかった。
こんなに見事な桜のトンネルがあるなんて…
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いつも近くを通っていたのに、なんで去年気づかなかったんだろう。
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だれもが空を仰いで、そしてニコニコしている風景。
親子で写真を撮り合いっこしてる風景。

去年はそうだったのに…。
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この桜を母に見せてやりたかった…。
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by ke-ko63 | 2015-04-02 21:48 | さみしーもん | Trackback | Comments(3)  

おはぎのおもいで

お彼岸です。
今年もおはぎ作りました。
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モノは同じでいても春はぼたもち、秋はおはぎというのがほんとうだそうですが、ウチでは子供の頃から年間通じて"おはぎ"と呼んでいました。

お彼岸になるといつも母は作ってくれました。
サイズが大きくて2つも食べるとお腹いっぱいになるけれど、それでも妹と競って食べていました。

母の作るおはぎはレシピがありません。
いつも横で見ているワタシに「甘さはこれくらいやで」とか「豆の硬さはこんな感じ」と、舌におぼえさせるものでした。
おはぎだけじゃなくて、すべての料理がそうでした。

いくら真似てみても、どうしても母の味にはおよばない。なにかちょっと違う…と思いながらも今年もおはぎを作りました。
母が作るより少し小ぶりですが、どうしても何かが違う。母の作るあの甘くてやさしいおはぎにはならない。

お彼岸の中日。
あったかい春の陽射しに誘われてぶらぶらしていると、満開の河津桜をみつけました。
あ!そうだった、母が退院した2年前のこの時期、散歩していてこの桜を見つけて二人で写真を撮ったんだった。母がたいそう喜んで写真におさまったんだった。
「退院できてよかったねー、まさかの花見やねー」とふたりで見上げた桜でした。
その母はもういません。
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3月5日に母は亡くなりました。

頭が良くて器用で料理が上手でオチャメで賢い人でした。
そして、いつもワタシと妹の味方でいてくれる母でした。

母にもおはぎをお供えしました。
「ちょっと甘みが足らんかな?いや、甘さ控えめでえぇな」って言ってくれてるかもしれません。

-生前賜りましたご厚情に、故人になり代わりまして厚く御礼申し上げます-

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by ke-ko63 | 2015-03-21 13:18 | さみしーもん | Trackback | Comments(6)  

萩のおもいで

気づけばお彼岸。
そういえばそろそろ見頃かな・・・とでかけました。
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東光院 萩の寺
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母がまだ歩けていた頃、二人できた時もちょうど今ごろでした。
満開の萩の花のトンネルをくぐりながら、写真をとったのを思い出します。
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術後2ヶ月。
ICUで2度の危機を乗り越え、おかげさまで昨日一般病棟へ移りました。
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by ke-ko63 | 2014-09-25 10:22 | さみしーもん | Trackback | Comments(15)  

中秋の名月

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これからお月見団子をモリモリ食べます。
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by ke-ko63 | 2013-09-19 19:01 | さみしーもん | Trackback | Comments(6)  

リハビリ股旅日記 10 日光東照宮4

陽明門をくぐると目の前にまたこれもっすごゴージャスな門が待ち構えている。唐門というらしい。
が、これはあとあと…。まずは、家康公が眠る奥社へと続く参道入口の眠り猫を拝見。
3組のガイドさんの解説によると、裏手の雀の彫り物と一対で、天敵の猫が眠る裏で雀が踊っているくらい平和な時代を表しているのだとか。ほほーん。
左甚五郎作とのこと。
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そこから少し登りになって、そのままずんずん登らされる。よもやの山道!それも結構な斜度!おへんろしてた頃ならば、なんてことない道なれど、病み上がりのカラダにはこたえる。
そやけど、ここまできて東照大権現様にご挨拶せんと帰るっちゅーわけにもいかんので、途中休憩しながら登る。
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『人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し 急ぐべからず』
家康公の遺訓なんだとか。ほほーっ、なるほど。

奥社拝殿。意外と地味。いや、シックというべきか。
宝塔のまわりをぐるりと一周。途中にある叶杉に、旅の安全と自身の健康を祈願する。って、ちょっと手遅れだったか(^_^;)
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そしてまたさっきの参道を下る下る…。
退院して3日。そろそろ体力の限界か…。が、まだ「あとの楽しみ」にとっといた唐門を見なければ!
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by ke-ko63 | 2013-08-25 12:27 | さみしーもん | Trackback | Comments(2)  

-反逆-を読んで行ってきました

謀反・寝返り・裏切り・下克上って言葉にドキドキするんですが変ですか?

随分前に借りたまんまの『反逆』上下巻二冊。
あまりに分厚いし、戦国時代のハナシらしいし…で積ん読のままになってたのをボチボチ読み出したら意外と面白い!
秀吉・光秀・勝家と並び信長四天王と呼ばれ、信長に重用されたのを他の家臣に疎まれ、謀反人に仕立て上げられたことから始まる荒木村重という武将の物語。

最近の戦国武将ブームは、ゲームソフトの、ほれ、シュッとしたイケメンのかっちょええ感じに描かれてることも一因なのかもしれないけれど、この本に出てくる武将村重はどこまでも汗臭く埃っぽく男臭い。そして、謀反の気持ちなどないことを信長に釈明に行くことなく自分の建てた城(有岡城)に立てこもって行く…。どこまでぶっきよーやねん!と思いつつも肩入れしてしまいますな。いや、男子として生まれたからには天下取りに無謀でもアタックする心意気がいい!

で、読み終えてから舞台にもなった伊丹の有岡城へ行ってみましたよ。
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JR伊丹駅の向かいにある有岡城跡は、公園のように整備されていたその一部に当時の土塁や、井戸跡などが…。奥まったところには当時の石垣が残されていて、そのなかにはお墓?を転用した石垣も見られます。
石垣をナデナデしていると村重への思いが募ってくるような…。
公園には歌碑が建ち、そこには荒木村重の妻・だしが、村重のもとへ送った歌
  「霜がれに 残りて我は 八重むぐら なにはのうらの そこのみくづに」

荒木村重の返歌
  「思いきや あまのかけ橋 ふみならし なにはの花も 夢ならんとは」
が刻まれており、そうそう『だし!』『だし』がえぇ味ダシてるんよ!と大きく頷いたり・・・。
幼くしてむっさいおっさんの後妻として入っただしは、どこまでも村重に尽くし、最後には謀反人の妻として家臣1200名とともに信長に虐殺されるという運命の人。
歌碑を読みつつ、戦国時代の人間臭い生き方に共感…。今の時代、なかなかこんな人おらんもんねー。

そうそう、有岡城に立てこもった村重を心配した秀吉が遣わした黒田官兵衛が幽閉された土牢もここにあったのだとか。
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伊丹といえばお酒!くらいしか知らなくてごめんよ伊丹。
あ、でも伊丹のお酒についてはこれはこれはまた長い歴史があるらしく、またの機会に調べてみまっす。
えぇ、もちろん1本下げて帰ってきましたよ(๑′ᴗ'๑)エヘヘღ
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ぶらぶらしてお腹が空いたので、近くの蕎麦屋さんでランチ。
出雲そばのお店で、割子そばが名物。白雪を冷やでやりたかったけどお天道様高いしなぁ…でそば湯でがまんして帰宅しました。
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by ke-ko63 | 2013-04-21 06:03 | さみしーもん | Trackback | Comments(2)