タグ:小豆島 ( 21 ) タグの人気記事

 

めざせ結願!小豆島遍路5 慧門カモンかなんわぁ…

翌朝。チェックアウトをしてからロビーでまったりとモーニングコーヒーをいただく。宿のご主人が「ホントはセルフだけど今日は大サービス」と、手ずからコーヒーを入れてくださる。
女将さんは、お正月用の寄せ植えをこしらえながら、誰も歩かなくなって草木に埋もれてしまっている小豆島のへんろ道を蘇らせる活動に参加されているというお話しをしてくださった。(あぁ、ごめんなさいアタシャこの度はクルマなのですよ)
前回と同じく、駐車場まで来て見送ってくださる宿のご主人と女将さんに手を振りながら2日目の遍路行スタート。

山道をずんずん登っていった先に見えた、山の岩肌に埋まりこむように建つ伽藍に息をのむ。なんという威圧感!圧倒的なザ・行場!こんな山奥にこんな壮大なものを建てた先人に頭が下がる。
あぁ、ここまできてよかった。いや、こんな山の奥の奥までくる甲斐十分ですがな、81番 恵門ノ瀧。
e0008223_21535257.jpg
e0008223_21534700.jpg
e0008223_21534066.jpg
伽藍の中へ続く階段を登って行くと普段着姿の男性に「ようこそおまいり」と迎えられ、お茶を出してくださった。恐縮しながらお茶をすすっていると護摩木を書くように言われ、まぁ、そういうシステムなのかと思いつつ願い事と名前を書き終えると、「あちらへ・・・」と洞穴のさらに奥へいざなわれるままついていく。と、そこには護摩壇があり、その前に座って待つように言われる。

・・・・・。

ずいぶん待つ。けっこう待つ。放置か?っちゅーくらい待っているといつの間にか袈裟衣に着替えたさっきの男性がしずしずと登場。
そしてうやうやしく一礼して護摩焚きがはじまった。

「え?わたしらのための護摩焚き?マジで?
さっき護摩木は書いたけど、もしかして護摩木を書くともれなく護摩焚きサービスキャンペーン中なん?いや、そんなわけはなかろーもん。」

われわれはお互い顔を見合わせて、「どないする?護摩焚きのお礼ていくらくらいが相場なん?いや、そもそもお願いしてへんやん、それでも包まんならんのか?そらそ~やろ・・・」てなことをアイコンタクトで(目の前では絶賛護摩焚き中なので)話し合う。

護摩木が3本しかないから護摩の炎もいまひとつで、なんだかいろいろと申し訳ない気分になりながら小一時間をそこで過ごす。
昨日は23ヶ所のお参りを納め、今日はさらにペースアップしていくわよー!と鼻息荒く宿を出てきたのに、出鼻をくじかれる。
お遍路は競争ではないし、スタンプラリーでもないのはわかってる。わかっているけどまさかの護摩焚きで大いにロスタイムだ。

3人で相談した結果、ささやかなお礼をお渡ししなんだかいろいろくたびれて山を下りた。

後日調べてみると、81番 恵門ノ瀧は護摩行の有名なところなんだそうだ。
でもさー、あれってどうなのよ?「護摩焚いとく?」とか聞いてくれたら「いえ結構です。」って言えたのにねー。ささやかだけど思わぬ痛い出費もどーなのよねー とかなんとか、お不動様が聞いたら怒らはるかもしれんことをブツブツ言いながら不届き遍路は次の札所へ向かう。


[PR]

by ke-ko63 | 2016-02-06 21:54 | Trackback | Comments(2)  

めざせ結願!小豆島遍路4 初日終了

内海あたりを走っててみつけたグリル山というレストランでランチタイム。
地元の方々の集いの場的レストランと見た。みなさんが楽しげにお食事される中、これまでのルートをおさらいしつつこれからのコースどりを考えながら、オーダーしたのが運ばれてくるのを待つ。
ここまで12札所をクリア。あぁ忙しい…。
e0008223_21215800.jpg
札所でお会いするお大師っさんの雄々しいこと…。

お腹を満たした後、午後もガンガンいきまっせーな勢いで札所を巡る。
般若心経を唱え中、田舎にありがちな移動販売の大音量BGMが流れてきた12番 岡之坊、お参りしようとお堂の中に入り納め札を納札箱に投入しようと前に行くと突然大音量のピーピー音が鳴り出し、心臓止まるか思うほどのびっくり。
e0008223_21220580.jpg

e0008223_21214751.jpg
海がほんっとにきれい。海があって山があって言うことなしですな。ビバ小豆島!

しばらく鳴り響いたあと、ようやく止まったピーピー音にホッと胸をなでおろし、あらためてお賽銭を投入しようと前にでるとまたもやピーピー音。

オイッ!もうえぇやろっ!こちとらお参りやっちゅーねんっ!

と、怒りながらお参りした87番 海底庵。たぶん無人庵ゆえの野猿やイノシシの侵入よけなんだろーけど、お参りする他のおへんろさんはきっと必ず間違いなくキモを潰すに違いない。
e0008223_21215481.jpg
どこのお寺さんだったっけか、お堂を回りこんだところになぜか白いぞーさんが…。
神社によくいる神馬はたいがい白い馬だけど、これはなんなんだろーか?

次第に暮れなずんでいく小豆島の景色に、うっとりする間もなくとにかく寒い、寒い…。寒すぎて後半はよく覚えてない。
e0008223_21220909.jpg
とにかく早く宿に着きたい。宿についてお風呂に入りたい…な思いだけで札所を巡り、5時過ぎに待ちに待ったチェックイン。
前回ひとりで小豆島に来た折にお世話になった旭屋旅館に今回もお世話になる。おかみさ~ん、おひさしぶり~
e0008223_21221520.jpg

[PR]

by ke-ko63 | 2016-01-17 21:29 | お遍路に行きたい | Trackback | Comments(2)  

めざせ結願!小豆島遍路3 20分間隔のお経

コンビニモーニングのあと、本腰いれて札所を巡る。

小豆島の札所は無人のお堂が多い。
民家の軒と軒が擦れ合うようなくねくね入り込んだ路地の先に、ポツンと古びたお堂があったりする。
そして、どのお堂もきれいに掃除がなされていて気持よくお参りさせてもらえるのがありがたい。
そして、気持よくもと来た道を引き返しているとお杖を忘れたことに気づく。
e0008223_13165671.jpg
e0008223_13170128.jpg
「アチャー!お大師っさん置き去りにしてもーたがな…。」

で、慌ててまたくねくね道を入ってく。
クルマ遍路だけどお杖を携帯してるとこーゆー事態に陥るのですなー。
以来、お杖はずっと後部座席にお留守番と相成りました。
e0008223_13164417.jpg
山門に入る前からお参り中、納経帳に書いてもらってる間、そしてお寺を後にするまでずっとお寺で飼ってる犬数匹に全力で吠えられ続けたり、坂道を延々登っていった先にあったのは墓地で、お正月前の墓掃除をしてらっしゃる地元の方に道を尋ねて、また坂道を下るとゆーよーな失態もあったりで、なかなかに疲れる。
e0008223_13163955.jpg
四国遍路にくらべマイナーな小豆島遍路には、道しるべ的なものがそんなにきめ細かくはなく、頼りのカーナビもトンチンカンなところを指し示すという嫌がらせをしてくれるおかげで、存分に迷い倒すという小豆島ミステリー。
e0008223_13163504.jpg
それでも、16番 極楽寺の本堂でお経を唱え始めると奥からおじゅっさんらしき人が出てこられ、おっちんして木魚で伴奏してくださったのには畏れ多くもありがたいひとときでした。
e0008223_13162450.jpg
胸張り大師?

e0008223_13161902.jpg
また、『八日目の蝉』で希和子と薫がそうめんを食べたり、ブランコに乗ったりした15番 大師堂についた時はちょいとテンション上がりでなかなかにエキサイティングな小豆島を満喫しておりました。





[PR]

by ke-ko63 | 2016-01-10 13:21 | ありがたいもん | Trackback | Comments(6)  

めざせ結願!小豆島遍路2 小豆島上陸

下船して、まずは6番 田ノ浦庵。
途中すれ違ったおばあさんに挨拶すると、「えら~いはよから…」と会釈を返してくださる時間は7時半。
5番 堀越庵、11番観音堂をまわる。
観音堂は、別名いたち観音と呼ばれてるそうで、願い事を白壁に書いてお願いすればきっとかなうのだとか。白壁は落書きのような願い事でびっしり埋まっておりますよ。ワタシが書いた願い事は…ヒミツ。
e0008223_20543533.jpg
ここまで廻ったところで腹ごしらえ。島にある貴重なコンビニで、おでんとおにぎりで朝ごはん。コンビニ前のベンチで「いただきます。」
e0008223_20562702.jpg

[PR]

by ke-ko63 | 2016-01-05 20:58 | お遍路に行きたい | Trackback | Comments(2)  

めざせ結願!小豆島遍路1 2年ぶり~

新年おめでとうございます。
旧年中はお世話になりました。今年もどうぞ宜しくお願いします。

-------------------------------------------------------
いろいろあった2015年の締めくくり。
ふと思い立ち、29日から2泊3日の"めざせ結願!小豆島遍路"へ行ってきましたよ。
夜行便のジャンボフェリーは、まぁまぁの混雑。煌々と照らす天井の蛍光灯になかなか眠れず、それでもやっとウトウトした頃にアレですわ。アレ。
船内に大音量で流れるジャンボフェリーの歌。夜行便は神戸から高松経由で小豆島へ向かうのだけど、高松港到着を知らせるのがジャンボフェリーの歌。
e0008223_13112966.jpg
高松港で多くの乗客が下船し、ガランとした2等船室でわれわれも下船の準備をする。
お腹すいたー。小豆島ならそうめん!だけど、悲しいかな年末。たぶんどこもやってないだろなーと思ううち、坂手港に到着。
前回の小豆島遍路から2年2ヶ月、さぁ、しゅっぱ~つ!


[PR]

by ke-ko63 | 2016-01-02 13:12 | お遍路に行きたい | Trackback | Comments(2)  

小豆島遍路に行ってきました17 44番 湯船山

12:30 44番 湯船山到着。

なぜだか『無料駐車場』と書かれた数台しか停められそうにない駐車場。
西国巡礼の折は、有料も当たり前だったけど小豆島はどこに停めてもOKだと思ってただけに、わざわざ『無料』とことわるのに首をかしげつつ、もう少しお寺に近いところに停めようとそのまま進む。
e0008223_1253096.jpg


と、広くて停めやすそうな場所があり、「よしよしラッキー」とエンジンを止める。
お参り道具一式を持って「さてお寺へ…」と歩き出したところで看板の文字が目に入った。

『有料駐車場』。
e0008223_1252838.jpg


慌ててクルマに戻り、エンジンをかけてさっきの無料駐車場に引き返す。
あぶね~。あやうくクルマ+人間で2万円持ってかれるトコだったよ。
こずえめぇー(*`д´)

お参りしながらも、こずえが今にも追っかけてきて「アンタ、無断で停めただろ!」とスゴまれたらどうしよう…とドキドキする。
e0008223_1252380.jpg

e0008223_1251981.jpg

             ※かなりしんどそーな松の木。命名「しなだれかかりの松」

お参りを納めたあとクルマに戻り、旭屋のおかみさんが持たせてくださったおにぎりを広げる。「いただきます」
e0008223_1244849.jpg

             ※みかんとお菓子は、宿のご主人にいただきました。

遠くに中山の千枚田が見える。
e0008223_125326.jpg


そろそろ帰る時間を決めないとなぁ・・・。
[PR]

by ke-ko63 | 2014-03-13 12:15 | お遍路に行きたい | Trackback | Comments(6)  

小豆島遍路に行ってきました16 47番 栂尾山 43番 浄土寺 45番 地蔵堂

県道から中山農村歌舞伎の舞台になっている古い神社を左に切れ込む細い山道を走る。
さっきのかけつれさんが教えてくださったように、「マジか!?」と思うような急坂を下る。前が見えへんような、そう、ジェットコースターのてっぺんからいよいよ下りますよー的くだり坂に、胃のあたりがキュッとなる。

「頼むでーなすびちゃん!」

長年連れ添ってるワタシのクルマの愛称はなすびちゃん。茄子紺というボディカラーが由来。
一蓮托生 ってこういうときに使う言葉なんやろなー…とか、漠然と思ったりしながらそろりそろりと下っていき、平坦なところに出たのでクルマを停める。「サンキューなすびちゃん!」

懐かしい『へんろ道』の道しるべにしたがって、山道に入っていく。
山の空気、積み重なった枯葉を踏みしめる音。ちょっぴり歩きへんろを味わう。やっぱり歩くと気持ちがいい。
e0008223_11334834.jpg
e0008223_11335053.jpg

11:30 47番 栂尾山到着。
お堂のかんぬきを外して中へ入る。洞窟系なお堂はサル予防が大変なんだろう。が、お参りしている間にサルが外からかんぬきかけてしまったらどうしよう…とかいろいろ妄想しながらお参りを納める。
e0008223_1134373.jpg
e0008223_1134631.jpg
e0008223_11341132.jpg
e0008223_11341442.jpg

お参り後、元きたへんろ道を歩いてクルマに戻り、さっきの急坂を今度は登って、次のお寺へ。

11:55 43番浄土寺・44番地蔵堂到着。
e0008223_11401378.jpg

e0008223_11353169.jpg

浄土寺で、今回はじめてのセルフ御朱印を体験。43番、44番、45番の3ケ寺分。「ようおまいり~」と独り言をいいつつ…。
e0008223_11393041.jpg

[PR]

by ke-ko63 | 2014-03-07 11:43 | お遍路に行きたい | Trackback | Comments(4)  

小豆島遍路に行ってきました15 46番 多聞寺 48番 毘沙門堂

10:30 46番 多門寺到着。
e0008223_15111925.jpg


山門くぐると案内板が地下へ誘導する。正面に本堂があるようだけど、まずは地下不動堂から…というような事が書いてあったので案内に従って階段を下りていく。
地下不動堂は、暗くひんやりしていて奥まったところにお不動さんが祀られていたのでまずはご挨拶方々お参りを納める。
地下なのでお経を唱える声が反響してちょっと気持ちいい。えぇ機嫌でいつもよりちょっと大きめの声で唱えていると、どなたかがいらしたのがわかったので、ボリュームダウン。
e0008223_15112231.jpg


地上の本堂でお参りを納めたあと、先ほどの不動堂でお会いした方と少しお話しさせていただく。
運転が好きな旦那さんをドライバーに、小豆島遍路をしてらっしゃるというその方は、四国の別格参りもされているのだそうだ。
で、ついついいらんことを言ってしまう。

「ワタシ区切り打ちで四国歩いたんです」

あーぁ言っちゃった。と、すぐ反省したけど時すでに遅し。自慢してどないする自分!
巡礼にハマりつつあるその方は、すでに秩父遍路なども予約されているとかでしばし遍路話に花が咲いた。

お寺の方に道を詳しく教わって、それぞれのクルマで次のお寺へ向かう。遍路ツーリング!

11:05 48番 毘沙門堂到着。
e0008223_15112650.jpg

小豆島で出逢ったはじめてのかけつれさんと一緒にお経を唱える。
かけつれさんとはここでお別れ。ワタシが目指す次のお寺はクルマで行けるんかこれ?っちゅーくらいのものすごい坂があるからくれぐれも気をつけて!と念を押されてお別れする。
旦那さんもニコニコしてて優しそう。いいなぁ夫婦でおへんろなんて…。と走り去っていくクルマに手を振って見送る。

またひとりかぁ…。

e0008223_15113918.jpg

e0008223_1511373.jpg

※県道を走っていると、田んぼの真ん中にゴリラやステゴサウルスがっ!田んぼアートか?
[PR]

by ke-ko63 | 2014-03-05 15:15 | お遍路に行きたい | Trackback | Comments(2)  

小豆島遍路に行ってきました14 50番 西光寺 尾崎放哉記念館

9:30少し前 50番 西光寺 到着。
目にも鮮やかな朱塗りの山門を見上げる。いやぁーご立派ご立派…。
e0008223_11564793.jpg

お参りを納め、御朱印をもらう際にお寺の方に尾崎放哉記念館への道を尋ねる。
種田山頭火と並ぶ有名な俳人だという放哉のことは、小豆島のことを調べていてはじめて知った。晩年、南郷庵の堂守として生き、そして亡くなった。西光寺の先々代のご住職が放哉の面倒をずっとみてこられたのだそうだ。
e0008223_11565190.jpg


迷路のような路地をくねくねと歩く。
お寺の方に、「ぜひ、お墓にも参ってあげてください」と勧められたので大きな墓地の中のお墓を訪ねてみた。
酒癖が悪く、酒のせいで職や友人を失ったりしても、とうとう酒を断つことができなかった放哉の墓にはお酒が供えられていた。
e0008223_11565964.jpg

記念館の前まで戻ってきた時、自転車のおじさんに呼び止められる。
「放哉の墓に参ってたね?」
おじさんは、自転車を止めて懐から数枚の新聞記事のコピーを見せてくれながら放哉のことを熱く語り始めた。
e0008223_11571685.jpg
e0008223_11571062.jpg

        ※放哉が気に入って通った三日月湯という銭湯の壁をここへ移築したのだそうです。

ワタシの放哉予備知識は、本を一冊読んだ程度なので、あまり詳しくないんですが…と申し訳なく言うと、「墓参りしてくれてありがとう」とおっしゃる。
その後30分ほど熱烈放哉ガイドは続いた。
どうやら墓参りする観光客を張ってるようだった。

地元の放哉ファンの方なのだろう、墓に訪れる人が少なくなってとてもさみしい。もっと放哉のことを多くの人に知ってほしい。というような思いで草の根ガイドをやってらっしゃるのかもしれない。(お話はとても興味深かったです。新聞のコピーもくださいましたよ。)

おじさんと別れて、放哉記念館に入る。
『入館料200円は係に渡してください』と書かれているがどこにも係の人が見当たらない。もしかするとさっきのおじさんがそうだったのか?
庭に、放哉の句碑が建つ。
e0008223_1275382.jpg

        ※『咳をしても 一人』 放哉 『その松の木のゆふ風ふきだした』 山頭火
           放哉の亡くなったあと、山頭火はこの地を訪れたそうです。

エリート街道まっしぐらだった放哉は、酒に溺れ、貧乏に苦しみ、家族にも見放され、別れた妻を恋い、病に蝕まれゆく自分の体に嘆きながら句作する一方で、金を無心し、友人を妬み、世間を恨み、生きた孤高の俳人というとカッチョよく聞こえるけれど、生活力のない自己顕示欲が強すぎるダメ人間でもあった。
そういうところが、いやらしいほど人間臭くて憎めない。
お供えにお酒こーてきたったらよかったな…と思いつつ、また路地をくねくね歩いて西光寺の駐車場に戻る。
e0008223_11572364.jpg



西光寺からすぐのところにある 誓願の塔。
以前は58番奥の院は放哉終焉の地、南郷庵だったけれど今は誓願の塔が奥の院になっている。美しい三重塔なのだそうだがただいま工事中で立ち入り禁止にがっくり。

『海も暮れきる』 吉村昭
[PR]

by ke-ko63 | 2014-02-21 12:28 | お遍路に行きたい | Trackback | Comments(2)  

小豆島遍路に行ってきました13 小豆島総本院 64番 松風庵

翌朝もいいお天気。さぁて、今日もモリモリ歩くぞー走るぞー!
チェックアウト時に、女将さんとご主人が出ていらしておにぎりやらみかんやらを持たせてくださる。
「お昼ごはんを買えるお店が少ないからねー」とのことだった。たしかに昨日クルマで走っててもコンビニを見たのは1軒だけだったような…。
女将さんもご主人もとても気さくな優しい方で、もう1泊しようかなーと思ってしまう魅惑のお宿でしたよ。
e0008223_10155673.jpg

             ※おへんろさんにとってかゆいところに手が届くお宿です。ほんまに。

女将さんに見送られ、さぁ2日目のスタート。
8:50 小豆島総本院到着。
e0008223_1016753.jpg

総本院とゆーからには、小豆島霊場の総元締め的なものなのでしょうな。ほんとなら小豆島上陸後、一番にお参りしないといけなかったのかもしれない…と勝手に思い込んでたので妙に緊張してしずしずと入場。
「上陸報告が今日になってしもてえらいすんませんでした」と、お大師っさんにお詫びかたがたお参りをし、本日最初の御朱印を…と納経所へ行くもどなたもいらっしゃらない。
「すいませーん!あのー。すいませーん!」と呼べど叫べど、しーんとしてる。
総本院なのにまさかの御朱印セルフサービス?とちょっとがっかりしながら御朱印をスタンプ台にポンポンやってると、奥から出てきてくださって「あぁ押しましょう」と押してくださった。
総元締めだとビビってただけに肩すかし。
e0008223_10162100.jpg

9:15 64番 松風庵 到着。
駐車場ココ?ポストの横に庵に向けて斜め駐車。路駐だけどいいんかな?な隣に高級外車も路駐してるし、ま、いいか。
e0008223_1016161.jpg

ひなびた佇まいの庵で、気持よく般若心経を唱え、さっきの総本院でのモヤモヤをチャラにする。
小高い丘の上にあり、眺め良し。さっき女将さんに持たせてもらったおにぎりをここに座って食べたらおいしいだろうなぁ…なんて思いつつクルマへ戻る。
今日はサクサク行かなくちゃ。
e0008223_10161438.jpg

[PR]

by ke-ko63 | 2014-02-12 10:19 | お遍路に行きたい | Trackback | Comments(4)