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おばすな土佐日記09→10 年またぎ遍路行 vol.33

<前回までのあらすじ>道の駅めじかの里土佐清水に到着し、ビバ!買い物天国♪の期待は見事に裏切られる。しゃーないか、元日だもんねぇ・・・。

唯一OPENしているトイレを拝借したあと、ベンチに腰を下ろしてマッハで歩いた疲れを癒す。
チェックイン時間が予定より遅れることを宿に電話で伝えていると、神奈川さんが出発する様子が見えた。

電話を終えてから、あとを追う。じきに追いついたワタシに「ふくらはぎ絶対ちぎれるかと思ったよ。オ~コワ。」と、まだ時速5kmにこだわっている。

竜串に入る。
神奈川さんが泊まる宿の前で、「じゃ、また明日~」とおっしゃる別れ際、「足摺から大月廻りで歩くへんろは少ないと聞いていたけれど、偶然同じルートの人と知り合えたのは心強いです。ほんとに・・・(にっこり)」と珍しくスナオに喜びを伝えたワタシに「でも、ボク、明日発つの、早いですから」と、ダメ押しでフラれる。あぁ・・・。どぼじで・・・。

そんなに嫌わんかてえぇやん・・と、つぶやきながらも手を振り別れて本日の宿へ向かう。
遠目に、海中に立つへんてこりんな建造物発見。あれが、足摺海底館か・・・。とゆーことはその向かいに本日の宿ホテルオレンジがあるはず。ハーッ。やっと到着。よー歩いたわー・・・。

で、まっすぐ宿に向かうことはしない。
そ、晩酌ビールの調達が先決なのだ。

おばすな土佐日記09→10 年またぎ遍路行 vol.33_e0008223_205999.jpg海底館の入り口はみやげものセンター内にあるらしく、だだッ広いみやげもの屋はガラ~ンとしていて思う存分みやげもの見物に勤しむ。ここでみつけた地元名物は、山下みさき堂の”亀おこし”!
カットした芋ケンピを飴で固めたおこし状の菓子。これウマーッ!ただし、歯が丈夫な人じゃないと根こそぎもってかれますゼ。

ビールと亀おこしをぶらさげて向かいの宿にチェックインしたのは、すでに5時を回っていた。

by ke-ko63 | 2010-03-11 20:08 | お遍路に行きたい | Comments(4)  

Commented by Hide at 2010-03-11 23:34 x
土佐清水から先に進むのを、首を長くして待っていました。
(ずいぶんと長い回り道でしたね!)
やっと再開されたので、ここからの展開が楽しみです。
(私も歩いたことのない道なので・・・)
Commented by ke-ko63 at 2010-03-11 23:59
>Hideさん
はぁ、ずいぶん長いことほったらかしに・・いや、ほったらかしてたわけじゃないんですが・・・(^_^;)
「待ってました」なんて、大向こうから声がかかるとちょっと嬉しくなってしまうお調子もんですが、今後ともよろしゅうに・・・
Commented by mikeblog at 2010-03-12 17:50
確かに芋けんぴは固いです。でもおいしいから右か左かその時に調子のいい方の歯で噛み噛みですね。どんどん食べてしまうのでそれが困るんだけど。
Commented by ke-ko63 at 2010-03-13 01:09
>ミケさん
これ、芋ケンピを水あめで固めてキューブになってるやつなのよ。
だから、歯医者通い中のワタシには過酷な菓子です。でも、ウマーッ
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