おばすな土佐日記09→10 年またぎ遍路行 vol.50
ぼんさんが屁をこいたーっ くるりっ
これにもそろそろ飽きてきて、とゆーかすぐに振り向くのにむなしくなってやめた。だって、道の駅に到着するのが18:45のバスが18時過ぎにワタシを追い越すはずがないのだ。
日はとっぷりと暮れてしまい、国道とはいえ田舎道(付近住民のみなさんごめんなさい)、電灯もふんだんにあるわけでなく、頼りになるのは車のヘッドライトくらいなもの。
やっぱりあそこのへんろ小屋で待ってなくてよかったなぁ・・・。と思いながらトボトボ歩いていると、右手前方に灯りが見えた。
さっきの出刃包丁ばーちゃんが言ってたコンビニだ。
ここで拝借しておかないと、この先のトイレポイントはゴールの宿毛までないと教えてくれたばーちゃんの言葉を思い出した。
スリーエフという名のコンビニは、必要以上に煌々と照らされていた。あたりがまっくらけなだけにまぶしいくらいの店内照明だ。
ばーちゃんの指示通りトイレを拝借して出てきたものの、この先どれくらいあんのよ?てことで、雑誌を立ち読みしている人々に混じって、持参のへんろ地図を広げてしげしげと眺める。
問題は、どのあたりで宿毛行きバスに乗り込めるかということだ。次のバス停はこの先どれくらいのところにあるんかなぁ・・・?と思いながら地図をぼんやりと見ていると、すぐ隣で立ち読みしていたおじさんが声をかけてきた。
宿毛まで歩けるとこまで歩いて高速バスに間に合うタイミングで路線バスに乗ろうと思ってる旨を話すと、しばらく考えた後「ほたら、乗せてっちゃる」とな!
いや、それはあまりに申し訳ない。それにおじさん制服姿だし、まだ仕事中なのでは?
(喜びで自然と口角があがってくるのをグッとこらえつつ)我ながら殊勝なことよのぅ・・・と思いながらも、親切なおじさんにたずねる。
宿毛まで会社の車を持って行く用があって「ついでだから乗せてっちゃる」と、ここへきて天の声、いや、お大師さんのお導き、否、正直クッタクタだったワタシにとって天にも上るオコトバだった。
「あと10分待ってくれたら出発するから、表で待っときなさい。」とおっしゃるおじさん。
ヤッターヽ(・∀・)ノ
ほんまですか?ほんまにえぇんですか?
「えぃよ。」
そういって、おじさんは「10分後ねー」と手を振ってコンビニを出て隣の職場へ戻っていった。
10分後、駐車場から社用車を出してきたおじさんは、助手席にワタシを乗せてくださった。
へんろ小屋でバスを待つつもりが、暗くなってきて不安になりてくてく歩きはじめたところで出刃包丁ばーちゃんに出会って、コンビニを教わり、言われたとおりトイレを拝借したことによるおじさんとの出会い。
※後日、友人、知人に触れてまわっている。
宿毛手前で白馬に乗ったおーじさんに出会ったのよ。乗っけてもらったのは白馬というより赤毛だったけどねー。と。
これにもそろそろ飽きてきて、とゆーかすぐに振り向くのにむなしくなってやめた。だって、道の駅に到着するのが18:45のバスが18時過ぎにワタシを追い越すはずがないのだ。
日はとっぷりと暮れてしまい、国道とはいえ田舎道(付近住民のみなさんごめんなさい)、電灯もふんだんにあるわけでなく、頼りになるのは車のヘッドライトくらいなもの。
やっぱりあそこのへんろ小屋で待ってなくてよかったなぁ・・・。と思いながらトボトボ歩いていると、右手前方に灯りが見えた。
さっきの出刃包丁ばーちゃんが言ってたコンビニだ。
ここで拝借しておかないと、この先のトイレポイントはゴールの宿毛までないと教えてくれたばーちゃんの言葉を思い出した。
スリーエフという名のコンビニは、必要以上に煌々と照らされていた。あたりがまっくらけなだけにまぶしいくらいの店内照明だ。
ばーちゃんの指示通りトイレを拝借して出てきたものの、この先どれくらいあんのよ?てことで、雑誌を立ち読みしている人々に混じって、持参のへんろ地図を広げてしげしげと眺める。
問題は、どのあたりで宿毛行きバスに乗り込めるかということだ。次のバス停はこの先どれくらいのところにあるんかなぁ・・・?と思いながら地図をぼんやりと見ていると、すぐ隣で立ち読みしていたおじさんが声をかけてきた。
宿毛まで歩けるとこまで歩いて高速バスに間に合うタイミングで路線バスに乗ろうと思ってる旨を話すと、しばらく考えた後「ほたら、乗せてっちゃる」とな!
いや、それはあまりに申し訳ない。それにおじさん制服姿だし、まだ仕事中なのでは?
(喜びで自然と口角があがってくるのをグッとこらえつつ)我ながら殊勝なことよのぅ・・・と思いながらも、親切なおじさんにたずねる。
宿毛まで会社の車を持って行く用があって「ついでだから乗せてっちゃる」と、ここへきて天の声、いや、お大師さんのお導き、否、正直クッタクタだったワタシにとって天にも上るオコトバだった。
「あと10分待ってくれたら出発するから、表で待っときなさい。」とおっしゃるおじさん。
ヤッターヽ(・∀・)ノ
ほんまですか?ほんまにえぇんですか?
「えぃよ。」
そういって、おじさんは「10分後ねー」と手を振ってコンビニを出て隣の職場へ戻っていった。
10分後、駐車場から社用車を出してきたおじさんは、助手席にワタシを乗せてくださった。
へんろ小屋でバスを待つつもりが、暗くなってきて不安になりてくてく歩きはじめたところで出刃包丁ばーちゃんに出会って、コンビニを教わり、言われたとおりトイレを拝借したことによるおじさんとの出会い。
※後日、友人、知人に触れてまわっている。
宿毛手前で白馬に乗ったおーじさんに出会ったのよ。乗っけてもらったのは白馬というより赤毛だったけどねー。と。
by ke-ko63 | 2010-05-06 21:41 | お遍路に行きたい | Comments(6)
おじゃましまんにやは。
知らず知らずのうちに大師様のありがたいお導きに乗っかっておられるようですな。
しかし土佐日記も次で終わるか次で終わるかと思いきや、なかなか終わりませんな。
もしかして引き続き、「おばすな伊予日記 GWへんろ行」が始まりそうな予感もちらほらと・・・。
知らず知らずのうちに大師様のありがたいお導きに乗っかっておられるようですな。
しかし土佐日記も次で終わるか次で終わるかと思いきや、なかなか終わりませんな。
もしかして引き続き、「おばすな伊予日記 GWへんろ行」が始まりそうな予感もちらほらと・・・。
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ke-ko63 at 2010-05-09 23:03
>Nabeさん
辰じぃさん、いらっしゃい。
ひっぱりすぎー
そんなクレームがあちこちから聞こえるのですが、そんなつもりは毛頭…。つか、もう皆さん飽きてらっしゃるだろーから、そのうちこっそりおわりますわいな。
おばちゃんもすなる のは、土佐日記限定です。伊予に入れば、それはそれ
また、なんぞ考えねば…
つーか、当面お四国には呼んでいただけないような気運です。はい。
辰じぃさん、いらっしゃい。
ひっぱりすぎー
そんなクレームがあちこちから聞こえるのですが、そんなつもりは毛頭…。つか、もう皆さん飽きてらっしゃるだろーから、そのうちこっそりおわりますわいな。
おばちゃんもすなる のは、土佐日記限定です。伊予に入れば、それはそれ
また、なんぞ考えねば…
つーか、当面お四国には呼んでいただけないような気運です。はい。
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mikeblog at 2010-05-10 23:24
とても面白いから続編歓迎ですよ。
ガラガラガラーー、邪魔すんでー、邪魔すんねやったら帰ってやー、ほなサイナラーー、、、って、なんでやねーーん!!
そうでっか。このGWはこちらのブログもお静かでしたので、てっきりお四国してはるもんやと思ちょりました。
当面お四国の予定がなさそうとは、ちょと寂しいですな。私も続編歓迎しますよってに。
ちなみにココだけの話ですねんけど、私、この秋にちょいとだけ四国を歩くことになりそうですねん。うちの会社の後輩の付き添いでネ。(あー、ゆうてもうた)
そうでっか。このGWはこちらのブログもお静かでしたので、てっきりお四国してはるもんやと思ちょりました。
当面お四国の予定がなさそうとは、ちょと寂しいですな。私も続編歓迎しますよってに。
ちなみにココだけの話ですねんけど、私、この秋にちょいとだけ四国を歩くことになりそうですねん。うちの会社の後輩の付き添いでネ。(あー、ゆうてもうた)
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ke-ko63 at 2010-05-13 20:03
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ke-ko63 at 2010-05-13 20:05