雪中行軍 宇和の彷徨-2010年越し遍路16-

ゆーきーのふーるまちをー
ゆーきーのふーるまーちをー…
思い出だーけが通ーりすぎてゆく・・・

通りすぎていく思い出が見えないくらいに、雪が激しくなってきた。
あっという間に吹雪いてきたよこれ。うわーっ
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左手前方にコンビニ発見!待避っ!

暖房ぽっかぽかの店内から猛吹雪の外を眺める。ここは豪雪地帯か?てなくらいの気前のいい降りっぷりに、しばし見とれる。ウトーリ。

そんな豪雪の中をカッパも着らず歩くおへんろさんを発見。
「おーぃ!こっちだー!無理するなー!ここは安全だー!こっちにこーい。オーーーイ!」と叫べども彼には届かない。(心の叫びだったから)

目の前を行くおへんろさんは、みるみる雪まみれになって通りすぎて行った。

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ほんの思いつきではじめたおへんろ。
その初日に泊まった宿の御主人の言葉を思い出した。
『太陽が照りつけても、雨が降っても、風が吹いても、雪が降っても、あるがままを受け入れて歩いていくのが人生。これすなわち、へんろである。』
雨が降りそうな空模様を気にしたワタシにそう一言、宿の御主人はアドバイスくださったっけ…。

あのおへんろさんは、今まさに”あるがままを受け入れ中”なのか。絶賛受け入れ中なのか?
受け入れるということが修行なのか?

ワタシはどうなのか?

雨が降ったら傘をさし、日差しがきつい時は蔭を探し、雪が降ったら軒下を借りる。
通りかかったクルマに「乗せましょうか?」と言われたら「はい。よろこんで」と乗せて頂くことや、喉が乾いたときに飲み物をお接待していただくことも、他人様のお気持ちを頂戴するという"絶賛受け入れ"中になるのではないのか?

森羅万象すべてのものに感謝をし、そして、受け入れる。

吹雪の真っ只中を歩くのも、それをぽかぽかのコンビニ店内から眺めてるのも、いろいろあってもみんなそれぞれその人にとっての受け入れ中なんではなかろーか?
都合がいいかな?

つらいことに耐えることばかりがおへんろじゃないと思う。ワタシはね。
吹雪きの中を歩く人もいれば、コンビニに避難してラッキー♪と思うヤツもいる。
みんなそれぞれ。違ってもいいんじゃないかと思う。


さぁ、吹雪が少しましになったようだ。
100円ポンチョを着て、コンビニの扉を開けた。
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by ke-ko63 | 2011-02-18 23:10 | お遍路に行きたい | Trackback | Comments(2)  

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Commented by mikeblog at 2011-02-22 23:13
初雪が吹雪だなんてね、その中を歩くお遍路さんもいるのかー。何で?バスに間に合わないとか?追いついたら理由を聞いてみてくださいな。
Commented by はりQ at 2011-02-23 11:43 x
>ミケさん
たぶんあのおへんろさんは、ストイックなまでに歩き遍路を極めようとしてはるのかな?と思われ…。
でも、雪の中を傘もささずに歩く人も、コンビニからながめる人も、いろいろあってみんなそれぞれのおへんろをしてるんだなー なんて、ちょっと悟ったような事を思ったワケです。

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