雪中行軍 宇和の彷徨-2010年越し遍路24-

-いろいろ思うことはあるけれど、いつまでも立ち止まって考えててもラチあかんし、前向いて行かんとあきません。生かされてる時間は大切にせんならんと思い、へんろブログ再開です。-

宇和島城天守閣の急峻な階段を下りたところで年配のご夫婦に出会った。
「すんごい階段でしたよねー。」「ほんとほんと…汗かいちゃったねー」てなやりとりをしながら靴を履いていると、おとーさんの方が「おぃっ!カメラはどこへやった」と、ツレのおかーさんに怒りだした。「おまえはなんでもすぐにどこかへしまい込んでしまうから!」とプンプンのご様子。
いきなり叱られたおかーさんは、かばんの中をまさぐった後、ふと顔をあげておとーさんを見、「あなたの左手のそれはなんですか?」
おとーさんの左手にしっかり握り締められたカメラを3人で見つめて大爆笑。
「あなたはほっんとーに忘れっぽいんだからー」と今度はおかあさんの逆襲。
その後、ふたりで天守閣をバックに写真をとりっこしていた。
実はとっても仲良しさんのご夫婦に別れを告げて、登ってきた石段を跳ぶように下っていく。ぴょーいぴょーい。

宇和島駅まで戻って、観光案内所で教わったシャトルバス乗り場へ急ぐ。
そう、これから本日の、いや、今回の遍路行のメインイベントである”宇和島闘牛正月場所”を見物するのだ。闘牛場は駅から無料のシャトルバスで送迎してくれるらしく、すでに何人かバス停前に並んでいた。

今回の遍路行では、この宇和島闘牛をとても楽しみにしていた。
実は、闘牛をみるためにお遍路に来たと言ってもいいかもしれない。あぁ、本末転倒なんだけど…。
待ってる人は老若男女さまざま。しかし、宇和島での観光の目玉でもあるらしい闘牛なのだ。皆さんしれーっとバスを待っているが、内心は、これからはじまる闘牛にワクワクドキドキしているに違いない。なのに皆しれーっとしているのだ。
ワタシも油断するとウキウキがつい顔に出て、さらには気持ちの昂ぶりを抑えきれずにスキップしそうなのを必死にこらえて、必死にしれーっとしながらバスを待っていた。
そこへ、さっきの仲良しご夫婦がやってくるのが見えた。
「あら?お遍路さんも闘牛見に行くの?」と、おかーさんの方に声をかけられた瞬間、ワタシの必死のしれーっは、あっけなく終焉を迎えた。
「そうなんですぅっ!もう、めっちゃ楽しみにしててうれしくってうれしくって!(o^∀^)」

闘牛場は、駅から15分ほど山手にあがったところにあるらしい。
到着するまでの間、ずっと「闘牛ってどんなんでしょうかね?迫力あるのかな?ワクワクするなぁ~、楽しみだなぁ~」とウキウキ全開の3人は、大盛り上がり。
あっという間に会場に到着した。
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by ke-ko63 | 2011-04-04 21:03 | お遍路に行きたい | Trackback | Comments(2)  

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Commented by mikeblog at 2011-04-05 10:39
闘牛・・・怖いなぁ。牛がかわいそうだなぁ、なんて思ってしまう気の小さい私。でも牛肉は食べちゃうというこの矛盾。スキヤキ、ステーキ、牛丼・・・牛スジだって。牛、好きだけど闘牛怖い。
Commented by ke-ko63 at 2011-04-05 22:51
>ミケさん
闘牛の牛とおいしい牛はべつもんだから大丈夫。
って、変な納得かしら?
でもね、闘牛すんごいの、もうほんとにすんごいの!

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