お盆に地獄を見る

お盆に突入した日曜日。奈良国立博物館で地獄と極楽を目のあたりにできると知り、出かけてきました。
恵心僧都源真ってぼーさんが1000年前に書いた往生要集という本を、市井の民にわかりやすく伝えるために描かれた地獄と極楽の絵図を見るのが目的です。
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棘だらけの木の上にいる美女を体をずたずたに切り裂かれながらも追い求める地獄やら、焼けた石を飲まされる地獄、にわとりに似たごっつい鳥にこれでもかーてなくらいに踏んづけられ続ける地獄などなど、ようこんなん思いつくなぁと感心してしまうくらいの地獄のオンパレードを堪能しました。

うそついたり、人を騙したり、裏切ったりするとこんな目に遭うんやでー というのを見せられた昔の人は、オノレの行状にハッと気付き改心したのでしょうか?

ヨメの悪口ばっかりゆーてると落ちる地獄とか、他の事業所に鞍替えすると落ちる地獄とか、入浴拒否ばっかりしてると落ちる地獄とか、もう半世紀以上前のお姑さんのイビリを未だに恨んでグチってばかりいると落ちる地獄とか、そういう地獄もあるらしいよって、うちの利用者さんたちにも教えたらなあかんなぁと思いつつ、いやそれよりも、ちっとも働かず楽な仕事しかしない同僚を地獄に落としてやらねば!と決意も新たに博物館を後にしました。

てなこと考えてるヤツが落ちる地獄もあったりしたらコワイけど…。
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by ke-ko63 | 2017-08-18 22:06 | こわいもん | Trackback | Comments(4)  

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Commented by クマタカ at 2017-08-20 17:43 x
いやはや、いろんな地獄がありますな。俺はどこに落とされるんだろ、くわばらくわばら。
まっ、地獄はつらいけど極楽は居心地が良過ぎてだんだん飽きてくると思うので、落とし穴にはまって地獄に落ちたり、蜘蛛の糸で極楽に昇ったりを繰り返すのが一番いいような(笑)。
はりQさん、体を大事にしてね。
Commented by ke-ko63 at 2017-08-21 23:15
> クマタカさん
地獄と極楽を行ったり来たり…。
あの世に行ってまでも毎日せわしないことないですか?
うちの利用者さんの中には、戦地から生還してきた100歳越えな方もいて、「地獄をみた」て、ゆーてはります。深いなぁ…。

生きてる間はカラダが資本でっせ。大事にせなね~
Commented by mikeblog at 2017-08-22 22:09
お盆向きの絵図ですね。これじゃ生きていても大変、あの世に行っても大変です。仏教には極楽と地獄、キリスト教には天国と地獄、でもでも神道には高天原しかありませんゾ。
地獄は生きている時に悪いことをしないようにという手荒い教訓ですね。鹿ちゃんかわいい!いいこいいこしたいなぁ。
Commented by ke-ko63 at 2017-08-25 21:24
>ミケさん
地獄に仏ってぇのもありますな。
今日はうちの施設で夏まつりが開催されました。
ゲームコーナーやったり、屋台の売り子をやったり、盆踊りしたりでもうクッタクタです。
でも、利用者さんの笑う顔見てたら疲れも吹っ飛びます。いや、吹っ飛びはしないけど、ちょっとだけ嬉しかったりします。

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