チンチン電車ぶらぶら旅 vol.1 天王寺といえば

e0008223_22444459.jpgたまたま天王寺へ出る用があったので、なんだか懐かしくて"ちょっとそこまで"。
大阪における天王寺のポジションは、梅田、なんばに続く第3位ってところだろうか。
交通量の多い交差点には、昔、独自のダンシングを披露しながら斬新な交通整理をするお巡りさんがいてハンドル握ってる人も、道行く人も、子供だったワタシも、その名物おじさんが好きだった。
初めてひとりで市バスに乗って親戚の家へ行った小4の時。母親に手渡された小銭を握りしめてバスの乗り換えをしたのも天王寺だった。
中途半端に人が混んでいて、どことなーくもっさりしていて、高校時代の通学路線であった近鉄電車のあのあずき色の車体や、バイトしていた天王寺動物園もすぐそこで、ワタシにとってなんだか甘酸っぱかったり、こそばゆかったりする場所なのだ。

ナンバー3というポジション決定要素には、チンチン電車の存在も大きい。
むかーしむかしは大阪市内を縦横無尽に走っていたというチンチン電車も今はココだけ。
渋滞をすり抜けるのにチンチン電車の軌道にはみ出して走る車を、「ファオォ~ン」と警笛でやさしく諭すその音もステキ。すべて車道に開放した方が渋滞の緩和にもなるんじゃないかと思うけれど、そこまでしても天王寺はナンバー3でいたいに違いないのだ。

まだ小さかった頃、浜寺に住む親戚の家へこのチンチン電車で行くのがとても楽しみだった。
発車するときの合図に"チンチーン♪"と鳴るからチンチン電車。市電なんて言ってしまうと味気ない。富山へ旅した折、ライトレールなるものを見て、そのスタイリッシュな車体やスマートな走行に驚いた。かっちょいいライトレールLRT。チンチン電車とはまったくの別ものだ。

野暮ったくて昭和の香りするチンチン電車に久しぶりに乗ってみた。
運賃は200円。降りるときに運賃箱に入れてくださいね。 と駅員のおじさんがニコニコしながら「行ってらっしゃい」と見送ってくださった。
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by ke-ko63 | 2008-04-16 22:46 | かわいいもん | Trackback | Comments(4)  

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Commented by mikeblog at 2008-04-18 21:49
天王寺ははりさんの思い出の街なんですね。>甘酸っぱかったり、こそばゆかったりする場所を尋ねてみるはりさん・・・。うん、いつも乗っていた電車の音って懐かしいですね。
Commented by ke-ko63 at 2008-04-18 22:13
>ミケさん
高校への通学にはあずき色のもっちゃり電車(近鉄電車とゆー私鉄)に乗っておりました。
ある日、目の前に立たれたご婦人に席を譲ろうとすると「結構よっ!フンッ」と言い捨ててスタスタ向こうへ行っちゃいました。
その5時間目の家庭科の先生を見て「あ、あのおばーさんや」と気づいた時には手遅れ。3年間ずーっと睨まれておりましたワタシ。
Commented by mikeblog at 2008-04-24 12:09
人の親切を無にしたらいけません。要らないものでも「ありがとう。」と頂いて欲しい人に譲ればいいじゃんか。先生の風上にも置けないなー。今頃クシャンクシャンとクシャミ連発でしょう、きっと。
Commented by ke-ko63 at 2008-04-24 22:11
>ミケさん
この先生は、ずーっと3年間ブロッコリーのことを"ブッコロリー"と言い続けた伝説の人。あまりに堂々とブッコロリーを連発するので、卒業してずいぶん経ちますが、いまだ"ブッコロリー"か"ブロッコリー"か咄嗟に言えないワタシ。
ますますクシャミひどくなってるでしょうね。ウシシ

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