チンチン電車ぶらぶら旅 vol.2 東天下茶屋

ゴーーーガタコーンガタコーン…

おぉ、がんばっちょるねぇー チンチン電車は走る。
向かい合う座席が近いせいか、なんかちょっと照れくさい。
外の景色を眺めるフリをしながら車内の様子をチラ見する。
始発の天王寺から乗り込む時に見送ってくれた駅員さんが言ってた料金箱があったり、
飾り気のない路線図があったり、近辺のお店の広告があちこちに貼られていたり、たった1両のちんまい電車だけれどちゃんとれっきとした電車なのだ。

いくつ目かの停留所(駅っていうより停留所って感じ)に見ごろの桜が咲いていたので、そこで降りてみた。東天下茶屋。
ヒガシテンガチャヤと読む。昔、太閤秀吉っさんが住吉っさんに参詣する途中に休憩した折に千利休がここで茶をたてたのがいわれなのだとか。大阪人の心をわしづかみにして離さない住吉っさん、秀吉、千利休がいっぺんにここに集結…。すごいところだ。


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道を一本奥に入ってぶらぶらすると突然神社が出現。
安倍晴明神社!
京都の同名の神社にわざわざ行ったけれど、ちょうど陰陽師ブームの頃だったからか観光客でごったがえしていて、神社自体が急ごしらえで建てちゃいましたみたいなノリで興ざめしたのを思い出す。一条戻橋も「え?コレ?」だったし…


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そういえばココは安倍晴明の地元だった。

静かな住宅街にぽつんと。夕暮れ時も手伝ってか何かがいるような不思議な感覚のする場所。

恋しくば尋ね来て見よ 和泉なる信太の森のうらみ葛の葉

陰陽師のおとん(安倍保名)とキツネの間に生まれた晴明の生い立ちはちょっぴり切ない。

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しかし境内に立つ晴明の像の足元には、白キツネが"なできつね"となって参拝客をガン見しつつ晴明をガードしている。
しかしながら"なできつねです。おさすりください"って手書きコメントがちょっぴりなまめかしいのよねぇ…お言葉に甘えてさすりましたけれどもね。


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境内には"晴明公産湯井の跡"というのがあり「ほんまかいな?」とも思うけれども、相手が陰陽師だけにあまりメッタなこと言うのは…ねぇ。

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by ke-ko63 | 2008-04-18 23:53 | こわいもん | Trackback | Comments(0)  

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