<   2011年 06月 ( 18 )   > この月の画像一覧

 

愛知にも愛があるんだってさ。-伊良湖ビューホテル-

伊良湖ビューホテルからの眺めがサイコー♪とそそのかされて、クルマに乗る。
そして、駐車場に停めたあと、なぜかジャングルのように樹木が生い茂る道無き道をずんずん下ってゆくのでついて行く。

途中、左手の展望が開けて海岸線が弓なりになっていて美しい。
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海岸まで下りきった目の前に、どーんとそびえる日出の石門。
思わず「うわーっ」と叫んでしまう。
波の侵食でキレイに穴状にくり抜かれたところに、ザッパンザッパンと波が攻めこむ。
ここから眺める日の出がそれはそれは美しいのだそうだ。
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しばし、ザッパンザッパンを堪能したあと、もと来たジャングルのような道を登って行く。

「リーダー!しんどいッス。」というワタシに「ホテルまで戻ったらビールが待ってるぞー」と、鼻先に人参をぶら下げられ、ビール呑みたさに頂上まで上り詰める。

んで、ホテルのティールームにて目の前に開けるオーシャンビューを見下ろしながらビール(小瓶)のご褒美をおいしく頂く。
目の前の海岸線は、恋路ヶ浜というのだそうだけど、オッサン達には縁もなく…。何が悲しいて、小瓶てどうよ。ってことだ。秒殺、いやさ、瞬殺なのですよ。あぁ…。
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by ke-ko63 | 2011-06-30 22:45 | しゃーわせーなもん | Trackback | Comments(2)  

愛知にも愛があるんだってさ。-伊良湖岬-

雨は上がった。しかし、空はどんより曇っている。でも、海がみたくて出かける。
傘は持っていかない。雨はきっと降らないから。

駅から高速を走る間、空を覆った分厚い雨雲から時折雨粒が落ちてフロントガラスを叩く。
雨が止んだ頃、右手に鈍色の海が見えた。

伊良湖岬到着。
フェリーターミナル兼道の駅にクルマを停め、海岸沿いの散策コースを歩く頃は、すっかり雲はどこかへ…。
青空が広がり、お日さんが照りつける夏の日差しだ。
海の色が淡くてやさしい。春とも違う、真夏でもないそんなおだやかな海の色だ。
「ほーら、やっぱり雨あがった。きっと晴れると思ってたもん…」
クルマから持ってきてくださってたウチワを日よけにして、沖合をゆっくりゆっくり航行する大きなタンカーや、その合間を行き交う小型漁船を遠目に眺める。
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「向こうに浮かぶあれが神島」
そう教えられて指差す方を見ると、意外と近いところに浮かぶ三角の島が見えた。

4年前。鳥羽から船で『潮騒』の舞台となった神島へ渡り、高台から海を挟んで眺めた伊良湖岬。
今日は、その伊良湖岬から神島を見つめる。島の中腹あたりにみえるあの建物が4年前に行った監的哨なのかもしれない。
4年という年月をはさんで反対側から島を眺めているという不思議な気分。その頃のことをいろいろと思い出すとちょっと感傷的になってしまう。いまだにね。

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伊良湖岬灯台の足元にぶつかっては砕ける白波を見つめる。
沖のほうに視線を移しても、やはり波が高い。大海原ばんざい。なんだか高知県を歩いてたときに見た海を思い出して「太平洋みたい…」と言うと間髪入れず「太平洋やがなー!」とツッコまれた。
そうでした、そうでした。太平洋でした。いや、高知県の海みたいやねーって意味だったんだけど…「日本海と思ってたでしょ」と言われたり…。

で、やっぱり高知の海をずっと見ながら歩いていた頃のことを思い出して「海を見てつい口をついて出てくる歌ってなに?」と聞くと、やはり定番の「海はーひろいーなーおおきーなー♪」と答えが返ってきた。
そうかなぁ・・・ワタシは「親父の海」なんだけどなぁ…。

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散策コースは歩きやすく、とても景色のいいコースで、道沿いの石には江戸後期に活躍した地元の漁夫歌人・糠谷磯丸の歌が刻まれており、ひとつひとつ読みながら歩くのも楽しい。

潮の香りが心地いい。ほんとお天気がよくなってよかった。
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by ke-ko63 | 2011-06-28 22:12 | しゃーわせーなもん | Trackback | Comments(4)  

坂の上の…ウキウキ初GW遍路行 32

昨日歩いた道とは違う道。さて、どっちへ歩いたらいいのかね?

バス停の前で地図を見ていると、すぐ近くに1台のクルマが止まった。
「おへんろさん、どこへ行くの?」
運転席から下りてきたおじさんが声をかけてくださった。
「西林寺まで行きたいんですが、この道でいいんですかね?」とお聞きすると、「よかったら乗っていきますか?」とおっしゃる。(ノ∀\*)キャっ

これまでクルマのお接待に救われたことが何度もある。クタクタになりながらズタボロになって歩いているときに「乗りませんか?」という言葉は、もうおだいっさんの言葉にしか思えないほどありがたーいお言葉だった。

が、しかし。
今朝は宿を出てまだほとんど歩いていないのだ。
クタクタにもズタボロにもなってない。
なのにおだいっさんが「乗せていきましょう」とおっしゃるのだ。
断ってはバチがあたる。

ありがとうございます。お願いします。(決断は早い)

助手席に乗せていただき、出発進行。
おじさんは、西林寺よりもっと先の高齢者介護施設にお勤めだそうでこれから出勤されるところだそうだ。
物腰のやわらかいおじさんは、職業柄そうなのか、それとももともとそういう方だから大変なお仕事が務まるのかわからないけれど、とてもやさしくお話しされる方だ。

20年ぶりに帰ってくるイトコと再会するのが今日で、とても嬉しくって…と話されるおじさん。
イトコさんがどちらから帰って来られるのかお聞きすると、なんと我が家のすぐご近所さんだった。

これも何かのご縁でしょうねぇ…と、お互いにニコニコ。

信号待ちで停まっていると、早立ちした大阪の彼女を見つけた。
助手席から手を振り「おーいおーい!」と言うワタシに目をまんまるにして「なんでクルマ乗ってるんですか?」と愚問を投げてくる。オホホ。おだいっさんが乗ってけっておっしゃるから…と答えるワタシに「はぁ?」と言ったきり、信じられんという顔をしている。(ま、たしかに。)

彼女は歩きにこだわっているので、おじさんがいくら勧めてもクルマには乗らなかった。
そうかと思うと…ワハハ。ま、人それぞれってことですよねー とおじさんとともにまたニコニコ。

西林寺の駐車場まで送っていただき、おじさんと別れる。
「ありがとうございました。お仕事がんばってくださいね。」というワタシに、「おへんろさんもどうぞ気をつけて」と、おじさん。
互いにもう一度ニコニコして、おじさんの乗ったクルマを見送った。
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by ke-ko63 | 2011-06-24 22:21 | お遍路に行きたい | Trackback | Comments(4)  

坂の上の…ウキウキ初GW遍路行 31

4時半頃、目が覚める。
おへんろ期間中は不思議なことに、目覚ましよりも先に目が覚める。この日もそうだった。

大阪の彼女は今朝も早立ちして行った。歩くのが速い彼女に今日は再び会えるのかなぁ…という思いで見送る。

6時に朝食会場へ。ゆうべとほぼ同じ座席に名札があり、山おばさんと並んで座る。向かいには山おばさんの夕べのライバル。はす向かいには、やたらとマナーにうるさい僧侶の格好をしたおじさん。
朝食会場へ輪袈裟をしてきた人に厳しく指導されていた。
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山おばさんのライバル"500回おじーさん"の衣装が、とんでもなくステキ♪。
シルクですかぃ?てな光沢のオフホワイトの作務衣は、おじーさんのファンの手作りなのだそうだ。モテモテじーさんなのね。

山おばさんが、いつまた500回じーさんに挑みかかるかと思うと気が気じゃない。さっさと食べて部屋へ引き上げましょう。そう思ってるワタシの気持ちと裏腹に、今朝は饒舌な500回じーさん。
でもね、こういう方のお話を伺うの、ワタシ好きなんだなぁ…

山おばさんがまたどんなイチャモンつけるかわからないので、話も半ばで部屋へ引き上げた。無念。

山おばさんは、すぐに出立し、ワタシも30分遅れで出立する。
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昨日は雨が降りだしたけれど、今朝は大丈夫みたい。
浄瑠璃寺の入り口。こんなだったんだ。とパチリ。
少し歩くと、衛門三郎が土下座しているのに出くわす。反省し過ぎやって…って、ほんとにそう思う。
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昨日、稼いだお寺はパスして今日は一気に進んじゃうよー。
と思いつつ、今朝は一人なので地図を熟読しなければ…

昨日歩いた道とは違う道を直線コースで歩きながら、時折立ち止まってポイント確認をする。48番西林寺まで2時間の距離だ。
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by ke-ko63 | 2011-06-23 00:13 | お遍路に行きたい | Trackback | Comments(12)  

坂の上の…ウキウキ初GW遍路行 30

お風呂解禁時間とともに三人連れ立って大浴場へ…。
サウナもあるんだってよー♪ と、ワイキャイいいながら広い浴槽に手足をうんと伸ばして疲れをほぐす。
はぁー極楽極楽・・・。って、やっぱでますよねー なんて言ってると、お腹がキュルルッと鳴った。そうだった!お昼抜きだったんだワタシ。

お風呂をあがり、三人それぞれ洗濯機を回しっぱにして夕食会場へ行く。
大広間の長テーブルにグループごとの名札が置かれた夕食会場は、団体さんをはじめ個人のグループも結構いて食事前のウキウキ感満載だ。
おだいっさんや掛け軸の立派そうなのがかかった正面近くに自分たちのテーブルを見つけて横並びに座る。
あーっ、やっとごはんーーっ!いただっきまーす!

器はプラスチックだけれど、そんなことはいいのだ。山おばさんと共に「すいませーん、ビールくださーい」
和佐路で同宿だった彼女に「さっきも飲んでたのに、やっぱり飲むんや…」とツッコミ入れられようが、そんなことは気にしない。

食事が始まってしばらくは三人で話してたけれど、隣のおじさんが「ボクはクルマで回ってるんですよ」と話しかけてきたり、向かいに座った"我こそはおへんろ"みたいなおじいさんは、「ワシは500回まわってる」と豪語される。
左斜め前に座った僧侶姿のおじさんは、おへんろのマナーについてのウンチクを語りだしてる。←こんな人時々いますな。

いろんな環境の人が縁あって今ここで同じお膳を囲んでるって、なんだか不思議だなぁ…と感慨にふけっていると、山おばさんが、500回じーさん(勝手に命名)に対していろいろイチャモンを付けだしたので、「じゃ、ごちそうさまでした」と食べ終わると同時に三人で、とゆーか大阪の彼女と二人、山おばさんをひきずるようにして部屋へ戻った。
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部屋へ戻っても、山おばさんはまだ言ってる。回った回数で偉そうにフンッ というのが持論らしいけれど、いやまぁよろしいがな…ととりなすうちに、笑い出す。
おへんろがおへんろにインネンつけるって…それもおへんろ中によ?おかしいよねー
って、アータでしょーが!と大阪の彼女とともに両方からツッコミいれたのは言うまでもない。

気さくな人でよかったぁ。やっぱりこれも何かのご縁でしょうね。
じゃあ、納め札交換しましょ。

なんだか高校生時代のサイン帳みたいな気分だ。
明日はまた別れ別れになるけれど、今日ここで出会ったことはずっと覚えてますよ。ずっとね。

9時就寝。明日はいよいよ大阪に帰らなきゃ…。
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by ke-ko63 | 2011-06-21 21:33 | お遍路に行きたい | Trackback | Comments(0)  

坂の上の…ウキウキ初GW遍路行 29

長珍屋手前で、今朝の和佐路さんを早立ちした大阪の彼女に追いつく。彼女も今日は同じ宿だ。
「んじゃ、荷物置いて明日のお参りする分を今稼いでおきましょうか?」(おだいっさんがお聞きになったら怒らはりますな)ということになり、フロント(つーか売店?)のおねぃさんに荷物を預かって頂き、宿を出る。

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宿から歩いて数十歩。目の前が46番浄瑠璃寺だ。
めいめいにお参りを済ませ、「どうする?次も行っちゃう?」ということで、また歩き出す。ここからは20分の距離。

雨が降りだした。
うわーん、めんどくさいから笠は置いてきちゃったよぅ。とタオルを頭にひっかけるワタシの隣で「置いてきちゃったんですかぁ?あーぁ。」と言いつつ、しっかり笠のひもを結わえる彼女。クソー。


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47番八坂寺到着。
ぼたん?の花がたくさん咲いていて、あぁやっぱり春はいいなぁと思う。
本堂の五色の布のヒラヒラもきれい。西国をお参りしているときによく見かける五色のこのカラーバリエにはなにか意味があるんだろうけれど、この配色をチョイスした人の感性ステキだなーと思う。(つーか、そんなんも知らんのですよ。ハイ(^_^;)
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お参りを納め、ではもひとつ先の文殊院もお参りしましょうか?ということになり、足を延ばす。といっても歩いてすぐのところだ。
こちらは別格九番札所になる。お参りを納めた後、納経所に入るといきなり耳をつんざくような叫び声におののく。「ギャーッ!」

な、なに?なに?
見ると、地面に置かれたカゴの中に九官鳥がおり、「いきなり叫んだのはコイツか」とじーっと見てると、「そんなん知りませーん」みたいなトボけた顔をしながら首をクックッと動かしていた。
子供の頃、親戚のおじさん家で九官鳥を飼っていて(キューちゃんって安易な名前)、そいつがそこのにーちゃんの声そっくりに真似てしゃべるから子供ながらちょいと一目置いてたってことを思い出したり…。
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納経帳に御朱印をしてくださる方の傍らには、置物のようにじっとして動かないにゃんこが眠っていて、たぶんこちらのお寺さんは動物が大好きなんだろう。

背後から「こんにちはー」というセクシー低音ボイスに声をかけられ、おっ!どこのオトコマエかな?と、振り返るとさっきの九官鳥だった。こいつめ~!

さてぼちぼち帰りましょうか。となり、歩いて来た道を戻る・・・。あら?こんなとこ通ったっけ?うそん、この道おーてるん?
同じ大阪人、トシも近いおばちゃん同士。女三人寄ったらかしましいとは愉快だね♪って歌があったけど、二人でも十分かしましいのだ。
行きしなずーっとくっちゃべってワハハハ笑いながら歩いてきたので、あんまり道をちゃんと見ていなかった。なので、帰り道で迷子。いや、迷えるおばちゃん二人。

途中、完全山装備のおばさん遍路に出会い、これから八坂寺まで行くとおっしゃるので、おぼろげな記憶をたよりに道を教えて差し上げる。

あっちフラフラこっちフラフラしながら、やっと見覚えのある道に出てきてそのまま宿へチェックイン。あー、助かったねー。
フロントに預けてた荷物を引き取ろうとすると、もう部屋に運んでくださってる由。
気が利くねー とか言いながら、お部屋を訊ねると彼女と相部屋だと知らされ「おぉ!そうでしたか!じゃ今日いちんちよろしくね」と、改めてご挨拶する。すると案内してくださった女性が、「いえ三人相部屋です」とのこと。

広い部屋にはすでにお布団がセットされていて、荷物を整理しながら「もうひとりの人ってどんな人だろうね?楽しい人だといいのになー。」なんてくっちゃべってると、さっき出会った完全山装備のおばさん遍路さんが部屋へ入ってこられた。
「わぁーっ!同じ部屋なんですね。よろしくおねがいしまーす」とご挨拶する。

東京からお見えだという山おばさん(勝手に命名)は、山登りが趣味らしくイデタチもカッチョいい。そして、なにが嬉しいって「お風呂の時間までビールのもうかな」なんておっしゃるのだ。Σ(゜∀゜ノ)ノキャー

「ですよねー。玄関口に自販機ありましたよね。お風呂までちょっと時間あるし、よかったー飲む人がいて…」とワタシがキャッキャはしゃいだのは言うまでもない。(そして入浴前に2本頂きましたよ)
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by ke-ko63 | 2011-06-20 20:22 | お遍路に行きたい | Trackback | Comments(6)  

近江八幡に行ってきました -次への宿題-

毛利志満本店ですき焼きランチを堪能した後、「じゃ、ちょっと軽くお茶でも…」ということで、雨の中ヨサゲなお店を探す。探す・・・探す・・・。
って、お茶でしょ?どこだっていーんじゃないの?と内心思いつつ、降りだした雨を助手席から眺めていると、「ほら!ネットで調べるっ!」とか言われてしまう。(´Д`)

しぶしぶケータイで先輩お目当てのお店を検索し、地図を見るもさっぱりわからん。
ますます激しくなる雨の中、ぐるぐる走りまわってなぜかファミマ前に停車。
そしてあろーことか「お店の人にきーてきて」とおっしゃるよこのヒト!

え?アタシっすか?アタシが行くんスか?すき焼きでえぇ思いした直後の罰ゲームっすか?

ちょうどゴミ出しに外へ出てきた店員さんの元へ駆け寄り(傘なし。濡れるっちゅーねん)探してるお店の名前を訊ねるも「さぁて・・・」と、たよんない。あきらめて、また濡れながらクルマに戻る。ワタシのココロも涙雨ですがな…(TдT)

もう、諦めた。もういい!
とか言いながらも、その横顔には"どうにも諦めきれません"という文字が浮かび上がっている先輩。
結局、お茶するのにお店に電話して場所を訊ねるというコッパズカシイことをやらかして(もちろんワタシが電話担当)、やっとお目当てのお店に到着。
どこにでもある郊外型の喫茶店のどこにそれほどの情熱をそそぐのか?よーわからんオヒトだ。

で、アイスコーヒーをオーダーするワタシに、ホットコーヒーとコレ。とメニューを指さしウェイトレスのおねぃさんに注文する先輩。コレって、ん?と思ってたらば、運ばれてきたのがコレ。
がっつりパイ生地の中心にソフトクリームがでーんと乗っかったシロモノ。いや、あの、今さっきすき焼き食いましたよね?甘いもんは別腹ってやつですかぃ?こりゃたまげた(゜д゜)
それをニコニコで召し上がってらっしゃるよ。あぁ・・・。
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ちょっと食べてみたら?おいしーよぉ。と、勧めてくださるが、いや、アタシャ遠慮やのーて腹いっぱい過ぎてその甘いのが入る余地がまったくないのでするよ。
それにしても恐るべし強靭な胃の持ち主だ。参りました。

その後、ワタシのクルマを置いたまんまの道の駅に戻り、散会となる。
と、思いきや、トランクを開けてなにやら運びこんでくる。
ワタシが来月おへんろに行くことを知り、ならば予習すべし!とデァゴスティーニかなにか知らんけれどもバインダーを3冊積み込まれた(無断で)あと、竜王ICでバイバーイ。
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雨はどんどん激しさを増し、50km/hの速度規制がかかる中、帰宅。
そして、じゃじゃ降りの雨の中、このバインダー3冊(総重量6.2kg!)を抱えて駐車場から歩き、自宅まで階段を昇る。すき焼きの罰ゲームは最後の最後までか?いや、これは四国上陸前の修行なのか?あぅあぅあぅ…。軽い筋肉痛になりながらもなんとか生還。

道の駅で買った淡竹は、すぐにゆがいて翌日頂きました。いやもうほんっとおいしかったのですよ。
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イジり甲斐のある先輩でよかった。えぇ、この程度のイジりで、おおらかで寛大なお心の、懐の深い先輩が怒るとは思えません。ね?そうですよね?だからまたなんかゴチソーしてください。
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by ke-ko63 | 2011-06-16 22:28 | こわいもん | Trackback | Comments(4)  

近江八幡に行ってきました -近江牛@毛利志満本店-

お腹がさっきからグーグーなってる。
原因はたぶん、鬼平のエンディングについて熱く激しく語ったことによるエネルギーの消耗が、ハラヘリ度に拍車をかけたと思われる…。それに、朝ごはん抜きだったしね。

車に乗り込んで、お昼の会場へ…。
そう、やっとここで先輩お目当ての”近江牛タイム”だ。

昔、遊びに行った長浜の北国街道沿いに、もっすごえぇ肉の焼ける匂いをまき散らしている毛利志満というお店があって、その前を通るたび鼻をくすぐられまくった。
入りたかったけど結構お高くてらっしゃるので、庶民としてはちょっと…てな感じで憧れておったお店の本店が、ここ近江八幡にあるのだ。
ゆえに、本日のお店決定は”いっぺんここのお肉食べたかってんもん”というワタシの独断。

土日の昼時は予約でいっぱい。なもんで待たされるのもヤだから、少し時間をずらして来店したのが良かった。ほとんど待つことなく「どうぞ~」と通される。
「キャー♡ おーにーくっ♪おーにーくっ♪!」と、案内のおねぃさんの後をウキウキついていこうとして振り返ると、先輩が来ない。

メニューの前で腕組みしている先輩に「あら?どしたんですか?」と訊ねると、真剣な表情で「すき焼きにすべきか、ステーキにすべきかで悩んでいる」という。
ハハハ…さいですか・・・。ま、気ぃ済むまで考えとくなはれ。
お店のおねぃさんにあれこれ質問して、やっと納得なすったとみえてようようお席へご案内~。

で、奮発して最上級すき焼きコース2人前をオーダー。
「かしこまりました。」と、オーダーを聞きに来たおねぃさんが下がろうとするのを引き止めて、「あの、とりあえずそれだけね。あとで単品追加しますから…」という先輩。
ワタシとおねぃさんは、ほぼ同時に「゚(∀) ゚エッ?」という顔をしたに違いない。
すき焼きでっせ、それにコースでっせ。単品って、アータあと他に何を食らうおつもりですの?と聞くと、「ステーキも食べてみたいなと…」
す、ステーキって…。恐るべし肉食系。どんな胃ぃしてはりますのん…。

先附が運ばれてくる間、先輩の能書きいや、”肉”に対する飽くなき探究心を聞かされる。
A5ランクがどうとか、松阪の肉屋があーだとか、安いのは去勢した雄牛だとか…
いや、えーやないですか、これからウマウマお肉を頂こうってときに能書きはよろしいがな…
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ふんふん、へぇーっと生返事をしていると、先附に続いて肉の刺身が運ばれてきた。きゃほーい!
生姜醤油につけ、口の中へ含むとほわぁんとやさしくとろける。あんまり噛まなくても、やさしい脂が口の中に、ほわぁんととろけていくのだ。オイシーーッ♡
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そして登場。すきやきのお肉ぅーっ!キタ――(゚∀゚)――!!
笑顔のステキなちょいとオトコマエのおにぃさんが、ついててくださって「すき焼きを作らせていただいてもよろしいでしょうか?」とおっしゃる。
いいもなにも・・・こちらこそお願いしますっ!
オトコマエが作るすき焼きがどんなにおいしいだろう・・。妄想だけでご飯3杯はイケそうだ。
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醤油とザラメで作る関西すき焼きは初めてという先輩は、目の前で繰り広げられるすき焼きレシピはもとより、滋賀名物赤こんにゃくや、丁字麩、玉ねぎが具材として入ることにも目を丸くしている。
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            牛トロの握りなんかも出ましたの。オホホ。
「溶き卵で食べるようになったのは、熱い具材を冷ます説、濃い味を卵でまろやかにする説などいろいろありまして…」などと、テキパキと調理しながら、さりげなくすき焼きの歴史なども語ってくださるオトコマエに、ワタシは目を♡にする。
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口直しにウニとコンソメのジュレ(だったと思う)が出された後、デザートのフルーツとケーキで〆。
ごはんを発注していた肉食系の先輩もさすがに、「もうお腹いっぱい」とステーキのオーダーは断念。(そりゃそーでしょ)
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近江牛堪能コース終了。満腹のお腹をさする。世は満足ぢゃ…。
こんなにえぇもん頂いて、明日バチ当たらんかな?怖いわぁ…なんて言いながら、いつの間に降りだしたのか外の雨を眺める。

そうそう、「先輩ごちそーさまでしたっ♡」
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by ke-ko63 | 2011-06-15 17:45 | うまいもん | Trackback | Comments(4)  

近江八幡に行ってきました -八幡掘で鬼平を想う-

ロープウェイを下り、町並みをぶらぶらと歩く。

白壁とベンガラ格子が美しい町の佇まい。

「でもさー、このベンガラ格子ってなんだかなまめかしいよね~?ほら、遊郭っぽくない?おにぃーさん、遊んでかない?って店の奥から手をヒラヒラさせて誘う遊女が眼に浮かぶようやもん・・・」
と、勝手に遊郭に決めつけていたワタシ。
帰宅ってググってみると、あのあたりは近江商人の中でも成功して財を成した人たちが暮らした商家が立ち並んでいたのだとか。(ノ∀`)アチャー
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        ※写真は、白雲館。明治時代の小学校だそうです。カッチョいいねぇ…。「学び舎っって感じするよね?」
        と、しきりに力説していた先輩。

そいえば、岡山は高梁出身のオジサマに吹屋地区のベンガラ格子のことを教わったことがあったっけ。
ベンガラというのは、酸化鉄の顔料で、たいそう贅沢な塗料だったそうで、それを家の塗装に使うということは"金持ちのステータス"みたいなものだったんだとか。

近江商人の中でもとりわけ成功した人々が暮らすところだけに、ベンガラを大量に使って塗装していたのかもしれない。近江商人さん、誤解していてごめんよ。
そして、あんなにきれいな町並みだったのにカメラにおさめてなかったりするのですよ。アタシャ・・・。(`´)
(ベンガラって紅殻とも弁柄とも字があてられるけれど、ベンガル地方で発見されたことが名前の由来なんだそうです。ウィキよ、サンキュー)


e0008223_19203378.jpgぶらぶら歩いてるうちに、八幡掘にさしかかる。
「おぉ!こ、ここは!鬼平犯科帳のエンディングやん!」
ワタシのテンションは一気にうなぎのぼり。

今にも、着流しの鐵っつぁんの後を小走りでついてく彦十が出てきそうな、おまさや五郎蔵が聞き込みしてる様子が・・・と妄想が妄想をよぶ。
もうさっきからずっと頭ン中では、ジプシーキングスが流れまくってるのはもちろんだ。(*ノェノ)キャー
ほら、あの向こうに見える家なんて、盗人宿っぽいじゃない?


e0008223_19203692.jpg「ね?ね?鬼平のエンディングって、ここからのカットよねー?ジプシーキングス鳴りまくりやわー♪」とハシャギ倒すワタシに、「え?殿さまキングス?」と手の施しようのないボケ方をする先輩。ι(`ロ´)ノ

ボケてんの?と念のため確認すると、ほんとに鬼平犯科帳のあの素晴らしい映像にジプシーキングスの音楽を充てたエンディングを知らないという。ガ━━━(゚ロ゚;)━━ン!!

このシチュエーションで鬼平を共有できない哀しさ…。えぇねん、えぇねん…。
家帰って、録りためた鬼平を見返すねん。もう何回見たかわからんくなったけど『本所桜屋敷』見るねん…。


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お堀に下りて散策する間も、ずっとジプシーキングスが脳内ヘビロテ状態なのに、時々マイクを持った宮路オサムがフッとよぎる。

変なこと言うからーっもうー!ヽ(`Д´)ノ

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by ke-ko63 | 2011-06-14 19:36 | きれいなもん | Trackback | Comments(2)  

近江八幡に行ってきました -八幡山ロープウェイ-

情緒たっぷりの水郷めぐりクルーズを終えて下船し、うらうらと歩いて大きな神社に行き当たる。
が、前を行く先輩はスルーしようとしている。
コラコラ、こんなでっかい神社をシカトするとバチあたりまっせ。お参りしましょうよ。

デカイ。とにかくデカイ神社だ。
日牟禮八幡宮という名のこの神社、街中にあってこのスケールはすごい。
立派な山門の前が駐車場になっていて、人通りが多く神社の前だというのに落ち着かないけれど、重厚な山門を仰ぎ見ながらくぐり、境内へ・・・。
手水場で手を清め、口をすすぎ、本殿へすすみ参拝する。
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ゆっくり見てまわるとみどころありそうだけれど、日曜だし観光客でワチャワチャしたにぎやかさがどうも落ち着かないので、さっさとおいとまして、ちょいと先の八幡山を目指す。
といっても、ロープウェイ。

「標高271mぽっちしかない小高い丘のような山だし、歩いて登れんこともないけれど?」と、隣でささやく先輩を無視して往復のチケットを買う。

10人ほどで一杯になるマッチ箱のようなロープウェイに乗って頂上まではあっという間。
豊臣秀次が築いたという八幡城跡を30分ほどぶらぶら歩いて散策する。いや、ちょっと石段あり、下りあり山道ありで、ほんのりへんろ道っぽい。
新緑がキラキラしていて眩しい。いや、寝不足のマナコに刺さるのだ。眠い。歩いてるのに眠い・・・。

琵琶湖が一望できる西の丸跡から見えるのは、ガスりまくった「たぶん琵琶湖やんねぇ?」な眺望。
額に汗した30分ハイキングがここへきて切なくなる。「なんもみえへんやーん」
京都から移築してきた日蓮宗のお寺もあったりしたけれど、琵琶湖の眺望が残念すぎてすべての興味関心を失ってしまったワタシは、もう帰りのロープウェイに乗る気で下る。

ロープウェイ4分間の旅の途中、下の山道を眺めていると「ね?ほら、行けそうじゃない?」と言う先輩。たしかに行けそうだ。いや、行かない行かない!
そして立っているのも辛いほど眠かった。なのであんなに新緑がキレイだったのに一枚も写真がありませぬ。あぁ…。
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by ke-ko63 | 2011-06-13 22:13 | すごいもん | Trackback | Comments(2)