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琵琶湖ぐるっとひとまわりツアー 長浜③編


琵琶湖ぐるっとひとまわりツアー 長浜③編_e0008223_2371598.jpg長浜でのランチ。
ゆうべの鴨鍋を泣く泣く見送った事もあり、そして滋賀県といえば近江牛。近江牛ーーーっではないですか?!ですよねー。近江牛です。天下の近江牛。
近江牛レストランの毛利志満前のウシさんもおいでおいでをしてくれて、店内からはスッテ~キの焼けるえぇ~においが空腹の胃の腑をわしづかみ。
「鴨は逃がしたけど、ウシで帳尻あわすでぇ~」と舌なめずりするワタシに友人の一言。
「新そばの季節やなぁ。ちょうどえぇわ。あそこのそば屋に入ろか」
なんでやねん。スッテェ~キのこのニオイがあんたの鼻をくすぐらんのか!
そう、友人はそば好き。兵庫県出石では皿そばを30皿平らげたほどのそば好き。そして意思も硬い。
鴨に続きウシまでもが幻と消え、そば屋へ連れて行かれる。
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新そば。うまかった。挽きたて、打ちたて、湯がきたての三たてにこだわったはるそうで、そばの香りと本わさびの香りの絶妙なコラボレート。そしてこの大根おろしが辛いのなんの!辛すぎて続けて食べられない。
ヒーヒー言いながらも、【2杯目からは100円!!新そばキャンペーン開催中!】の貼り紙を見つけたワタシは「おなかの皮がはりさけそーやわぁ~」といいつつ2杯いただき、「相変わらず欲の皮はつっぱらかってるね」と友人にお褒めの言葉をいただいて、ごちそうさま。

# by ke-ko63 | 2006-01-07 23:21 | うまいもん | Comments(4)  

琵琶湖ぐるっとひとまわりツアー 長浜②編

琵琶湖ぐるっとひとまわりツアー 長浜②編_e0008223_2005299.jpg長浜城をあとにして、黒壁スクエア方面へ・・・。
ゆうべの「EarlyChristmas」とはまたちがった昼間の雰囲気もおっされ~。
黒壁スクエアと言えば、オルゴール館!だった数年前。新しく「海洋堂フィギュアミージアム」なるものができております。


フィギュアといえば、こんなのやこぉ~んなのをイメージしますが、琵琶湖ぐるっとひとまわりツアー 長浜②編_e0008223_2013391.jpg琵琶湖ぐるっとひとまわりツアー 長浜②編_e0008223_20181240.jpg









こんなのがいてちょっと懐かしい気分。琵琶湖ぐるっとひとまわりツアー 長浜②編_e0008223_2014244.jpg琵琶湖ぐるっとひとまわりツアー 長浜②編_e0008223_20145215.jpg














琵琶湖ぐるっとひとまわりツアー 長浜②編_e0008223_20151625.jpgあぁ、これはビールのおまけについてたやつで、集めましたよ。食玩っていうんですな。
元オルゴール館の半分を「海洋堂フィギュアミージアム」としてオープンしたばかりらしいんですが、オルゴール館よりもずーっとおもしろかったです。

# by ke-ko63 | 2006-01-06 20:43 | すごいもん | Comments(4)  

琵琶湖ぐるっとひとまわりツアー 長浜①編

琵琶湖ぐるっとひとまわりツアー 長浜①編_e0008223_12383352.jpg琵琶湖ぐるっとひとまわりツアー 長浜①編_e0008223_1239527.jpg













新旭町をあとにして、次の長浜をめざす。
チェックインした時にはとっぷり日も暮れ、荷物を置いて街を散策。
ちょうど「Early Christmas」というクリスマスイベントが開催されていて、「クリスマスやてぇ、えらい気ぃはやいなぁ・・・」(当時11月下旬だったので…)とは思いつつ、「えぇ時に来たねぇ。ラッキー」と友人と二人、キャンドルライトなどでライトアップされた黒壁スクエアのある北国街道には、こじゃれた屋台や吹きガラスの実演などが出ていて観光客を楽しませてくれる。

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一夜明けて。ホテルの窓から日の出を目撃。
ゆうべ食べるはずだった鴨鍋が、なぜか「ホテル前のやきとり屋で一杯」になってしまい、「タレでなく、塩焼きで」とオーダーして店のおやぢのやきとり制作工程をカウンター越しに眺めていると、やたらとアジシオをふりまくる。「それは塩焼きやのーて、アジシオ焼きやっちゅーねん!」とは思えども、ましてや他の客はフツ~にそれをウマイウマイと食べているので一見さんでクレームすることもできずアジシオ焼きを経験することになった悲しい昨夜を忘れさせる日の出を拝んでから朝の散歩へ。

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長浜には盆梅展に2度ほど訪れた事があるけれど、長浜城を見るのは今回が初めて。
9時オープンに一番乗りして、内部が博物館になってるお城の展示物を見てまわる。今年の大河主役、山内一豊も城主となったことがあるんだそうで・・・。へぇぇ~。
さらに秀吉っさんが初めて一国一城の主となった出世城だったことを知り、大阪城を庭のようにして遊んだワタクシとしては、「知らんかったとはいえ、えらい失礼しました」と秀吉っさんに詫びながら長浜城をあとにする。

※年も明けたというのにまだ昨年の11月の話ですいません。

# by ke-ko63 | 2006-01-03 12:59 | すごいもん | Comments(10)  

琵琶湖ぐるっとひとまわりツアー 針江生水の郷⑤編

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生水の郷めぐりツアーも終盤。
地元の公民館で郷土料理をごちそうになるといううれしい目的に向かってガイドさんの後ろを積極的についていく。
その途中に「これ、バイカモですわ。」とサラリとガイドさんが指差した川面を見ると、そこにはちいさな白い梅の花に似た花が咲いていた。「キンポウゲ科の多年草で、毎年6~8月にいっせいに花が咲きます。きれいな川にしか咲きません。」と説明を聞きながら、11月も下旬にもかかわらず我々のために待っていてくれたんやなぁ。と友人とうなずく。
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すぐ隣に立派な水車があって、その横ちょを通るとき地元のがきんちょこどもが「やーいやーい」と川でとったばかりのザリガニを両手に追っかけてきた。フレンドリーなお子様たち。
公民館では地元の婦人会(?)による郷土料理をふるまっていただき、たいへんおいしゅうございました。水がいいとうまいんやろねぇ。
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鮒寿司も初体験。たいそう高価なものなのでちびっとしかあたりませんでしたが、ブルーチーズに似た食感で、あたしゃ好きだね。という隣で友人は、臭すぎ。人間の食うものにあらず!と変なカオしておりました。

今回のツアーで川端を持つおうちの中まで入り込んで見せてもらったけれど、地元の町おこしなんかも絡んでるんだろうけれど家ん中を知らない人に見せることを了解してくれ(るだけでなく、詳しく話を聞かせてくれたりもあったり。)るという人のキモチのあったかさにびっくり。道ですれ違った中学生がフツーに「こんにちは~」と声をかけてくるのにもカンゲキ。大阪にいると味わえません。滋賀県っていいとこやん。
しかし!
おみやげに鮒寿司を・・・と思ったけれど8000円と聞いてやめました。さすがは近江商人。

# by ke-ko63 | 2005-12-23 02:08 | すごいもん | Comments(3)  

琵琶湖ぐるっとひとまわりツアー 針江生水の郷④編

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自生クレソン食べ放題を終え、いよいよ今回のツアーの目的である川端(かばた)へ・・・。
川から水を引き込んで、炊事や洗濯もちろん飲用に使われている川端。地面を何メートルか掘ることで湧水が出てくるという。湧水ポイントのエリアに住む住民だけがこの自然の恩恵にあずかれるのだそうな。
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川から水を引き込み地面の同じ高さに自家製プールの川端を作っているので、炊事や洗濯はすべてかがみこんでの作業になるわけで、「これはちょっと腰にくるねぇ・・・」と話していると、実際最近の若いお嫁さんはかがんで作業するのを嫌って、ポンプで水をくみ上げて使うんです。とガイドさんの説明。
水を共有しているということは、炊事や洗濯などによる生活排水も共有することになるわけで、暗黙のルールで洗剤などは使わない暮らしなのだとか。ご飯粒のついた食器などは、ここへつけておけば鯉がきれいにしてくれる。人もうれしい、鯉もうれしい。そして、ナイスエコ!
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川端付近は一年中温度が一定なので、ほとんどのお宅でココが漬物樽置き場になっているし、すぐ隣にはステキおくどさんも。生活動線がよく考えられてます。

# by ke-ko63 | 2005-12-17 22:55 | すごいもん | Comments(3)